BTO365

BTOパソコン、パーツ、周辺機器、オンラインゲームの情報ブログ

ポータブルゲーミングPC「GPD WIN Max」の性能は? ポータブルゲーミングPCは買うべきか

※当ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

f:id:bto365:20200627135508j:plain

2020年9月以降に発売予定のポータブルゲーミングPC GPD WIN Maxが発売予定となっているようです。

私も初代GPD Winを所有しておりますが、今回の GPD WIN Maxはかなりの性能アップが図られているようです。

GPD WIN Maxの性能

まず、気になるGPD WIN Maxの性能ですが、CPUにCore i5-1035G7を搭載していてるということで、このCPUはCore i7-4790Kよりも優れているんだそうです。

私は以前使っていたPCのCPUがCore i7-4790だったので、それくらいの性能があるなら、十分ミドルスペックPCのCPUの働きはあるということです。

そして、内蔵GPUのIris Plus 940グラフィックスは、NVIDIA GeForce MX250なみの性能なのだそうで、NVIDIA GeForce MX250ではApexが45~55fpsで動作するということで、60fps以上とはいきませんが、Apexまで動作させることはできるようです。

メモリは16GBのLPDDR4 3733メモリを搭載しているようです。このメモリ容量があれば昨今のゲームは快適に遊べそうです。

あとは解像度が1280×800になったようで、ちょっとだけ大きくなってます。解像度不足で遊べないゲームが少なくなれば良いかと思います。

あとは、ゲームをするということで、コントローラー部分ですが、左右のスティックに押し込み(L3、R3)ボタン機能が付いたようで、これはコントローラー派の人には嬉しいところだと思います。

GPD Winはボタンとしてキーボードについてましたし、2は確かトリガーボタンとかバンパーボタンの横についていて、非常に押しづらかった気がします。

また、コントローラーの間にタッチパッドが付いたので、ノートPCとしても使いやすそうです。GPD Winはコントローラーを使ってマウス替わりにしていたので、やりづらかったんで、外付けのマウスを使っていましたから。

ストレージもM.2SSD(SATA)の512GB SSDを搭載しているようなので、容量的にも余裕がありますし、交換が可能なのであれば1TBとか2TBを付ければ、ゲームをインストールするにも余裕があります。

GPD Winは余裕が無かったうえに、SDカードをHDD化するのも面倒、更に外付けでSSDを付けたら重さが増す上に持ちづらいという、面倒さがかなりありましたので、こういった改善は嬉しいです。

しかし、多機能になった分だけ大きくなってしまったので、完全にミニPCを持ってゲームする感じなので、通勤とかで使うのはちょっと勇気がいるなと思えます。

ポータブルPCを通勤などで使うには

ストレージがM.2SSD(SATA)の512GBになっているので、起動なども早そうですが、私が昔GPD Winを通勤等の電車移動で使用していた際は、カバンから取り出して→起動して→ゲームを認識させて・・・。なんてやっていると1駅分くらい過ぎているんですよね。

また、ゲームを途中で終わらせて、スリープしても良い状態を保つのにも時間がかかります。蓋を閉じただけですと、こういったミニPCの排熱とファンの音は結構なものでして、一度電車の乗り換え時に蓋だけ閉じて、次の電車に乗るころには底がアチアチになっていたことがあります。

それからは、蓋を閉じるだけというのは怖くてやらなくなり、結局よっぽど余裕のある長時間の電車に乗るくらいでしか起動しなくなっていってしまったんです。

今度のGPD Win MAXではそれがどれだけ改善されているか?が気になります。排熱とファンの音とかがどれくらい提言されているか?そして、Apexなんかをやるんでしたら、WASDがどれだけ押しやすいか?なんてことも気になります。

GPD Winのキーボードは硬かったですからね(笑)とてもじゃないけどFPSは遊べませんでした、遊ぶとしたらインディーズゲームくらいになってしまいました。

また、オンラインゲームをやるには、通勤中や移動中はとても向いて無いんです。通信状況も安定しないときがありますし、なにより地下鉄なんかに乗ってしまうとアウトです(笑)

結局はノートPCと同様に落ち着いた場所(共有スペースとかあるところ)で遊ぶしかないので、オフ会で遊ぶくらいしかありませんが、GPD Winの小さな画面でローカル対戦はあまり考えられませんので、外出したらそれでもオンライン対戦が必要になってしまいます。

私の経験からすると、ポータブルゲーミングPCの使用頻度は、人によってしまうところだと思います。私はコロナ前に異動で通勤に電車を使わなくなりGPD Winの使用頻度が激減して、今では家族が壊れたノートPCのかわりに使っております。

意外に高性能なので、画面が小さいところを抜きにしたら、結構使える奴ということで、今のご時勢であれば2台目のゲーミングPCとしての使用、もしくは寝る前のゴロ寝状態でのゲームプレイに向いている気がします。

値段も10万円ということで、癖のあるゲーミングPCにはなってしまいますが、2台目で布団のゴロ寝用のノートPC替わりなら十分な働きをしてくれそうです。メインで使うとなると、我が家の節約意識の高い家族の一人の様な精神でなければ、わざわざ使わないのではないかな?と思います。

>> GPD WIN Max 8インチ 新型 ポータブルゲーミングUMPC

通勤・通学で使うっていうのは夢の様な話です。あえて使うとすれば、例えば大学の講義が1限と4限を受講する必要はあるが、2限と3限は休講なんてときには最高の暇つぶしにはなりそうです。