CyberLink ColorDirectorを使ってみました。動画の色などをレタッチできるソフトです。
CyberLink ColorDirectorの推奨スペック
- OS:Windows 10、8、8.1、7 (64 bit)
- CPU:Intel Core i-シリーズ、または AMD Phenom II以上
- メモリ:4GB以上
- GPU:VRAM1GB以上搭載のグラフィックボード以上
- ストレージ:5GB以上
それなりの性能のあるPCであれば動作します。ゲーミングPCであればエントリーモデルクラスのものがあれば十分動作するようです。
しかし4K動画の編集やエンコードなどを考えると、ハイスペックやハイエンドクラスが欲しいところです。メモリ増設も必要でしょう。
CyberLink ColorDirectorを使ってみての感想
機能関連
ライトルームやフォトディレクターの様に動画の色を編集可能というソフトになっています。
最近のビデオカメラは自動調節してくれますが、それでも動画の撮影で暗くなってしまったり、白飛びしてしまったり、思った色が出ていないなんて動画の色を補色してくれます。そして、夕焼けをもっと夕焼けっぽくするといった色の強弱も変更できます。
モヤモヤした『かすみ』を取る『かすみ除去』機能もあるので、曇天気味の空もおおよそ青空にしてしまうことだって可能です。また、動画なので、色味の変更をキーフレームで調節可能です。
負荷と時間
実際に使用してみて、動画の調整とエンコードにかかる時間とPCへの負荷ですが、私のハイスペックゲーミングPCVでも30分の動画をエンコードするのに1時間くらいかかってしまいました。
そして、PCのファンもかなりの唸りを上げておりました。メモリが16GBでは心もとない状態ではありました。
便利だが必要かは微妙
やってみれば非常に便利な機能のソフトですが、家族動画を撮影などというときは、そこまで必要性を感じませんでした。
花火撮影とか、夜景の撮影等には威力を発揮しそうなので、そういった撮影を動画で行う人には良いかもしれません。
しかし、ガチの夜景撮影や、星の撮影となると撮影ルールの方が大変そうです。(自分も現場に行ってみたら、色々とルールが大変でしたので遠慮しています。)
ソフト単体ですと結構な金額になるので、サブスクリプションサービスで試してみるのが良いと思います。私は全部入りのサブスクリプションサービスで1年間試していってみようと思っております。