Hitman GO Definitive Editionを遊んでみました。
Hitman GO: Definitive Editionをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:Intel Pentium 4または AMD Athlon 64 X2以上
- メモリ:1GB以上
- GPU:VRAM256MB以上のグラフィック能力のあるPC
- ストレージ空き容量:2GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:Intel Core 2 Duo (3.0 GHz) または AMD Athlon 64 X2 5000+ (2.6 GHz)以上
- メモリ:2GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce 8800 GT (512 MB)または ATI Radeon HD 487以上
- ストレージ空き容量:20GB以上
最近のPCであれば十分にプレイが可能になりそうです。エントリーモデルのゲーミングPCがあれば快適なプレイができるでしょう。
Hitman GO: Definitive Editionの評価
Hitman GO: Definitive Editionの良いところ
- 手軽にサクっと遊べる
- ヒントを見れば誰でもクリアできる
- サブミッションもありヤリコミ甲斐もある
Hitman GO: Definitive Editionの気になったところ
- ヒントは解答なので、ヒントを見ることが悔しい
- ヒントが上述の状況なので初見でわからない仕掛けのためにヒントを見るのが憚られる
それぞれの感想
グラフィック
グラフィックはシンプルですが、美しいです。ヒットマンの世界観を良くボードゲーム上のパズルゲームに落とし込んでいると思います。
操作性
稀に、どっちの方向に移動するんだ?っていうカメラ視点になることがあります。特に標的のトドメのときにカメラワークが変わって、感覚で方向を選ぶと、違う方向に動いてゲームオーバーなんてことになります。
難しいステージのときに、その操作間違いにつながると『くぬぅ』となります。そういうところだけが困りどころですが、他はとくにイライラする操作もなくスムーズに遊ぶことができます。
ゲーム性
敵の視覚に入らないように上手に誘導して、標的を倒す。または、目的地まで移動するゲームです。オールキル、ノーキル、ブリーフィングケースを取るなどのサブミッションもあり、遣り甲斐があります。
敵の動きを理解して、上手にルートを通ったりと色々と考えさせられるゲームです。
爽快感・達成感
パズルゲームなので、自分の思惑通りにクリアできれば爽快です。難しいステージは頑張ってクリアすると達成感があります。
このゲームはオススメ?
パズルゲームが好きならおススメです。そうでないならオススメはしません。初見ではわからない仕掛けもあったりするので、ちょっとのことでイライラしてしまう人にはお勧めできません。
個人的総合感想
スクエニバンドルで入手したゲームですが、Steamでもセール中なら単品200円もしないで購入できるゲームです。
ヒットマンの世界観をボードゲーム調のパズルゲームに良く落とし込んであります。敵に見つからずにターゲットを倒すなんていう緊張感がこんなボードゲーム調で味わえるとは思いませんでした。
しかし、気が緩んでくると、ついつい敵の視界に入ってしまったり、敵の動きを忘れて突貫してしまったりしますので、疲れているときには遊ばない方が良いかな?と思えました。気分転換の頭の体操がてら遊ぶには丁度良いゲームだと思います。
また、このゲームは詰まったらヒントという名の解答がすぐに見れてしまいます。なるほど~とはなりますが、完全に正解を見せられてしまうので、ちょっと悔しい気持ちになります。
かといって解答を見ないといつまでもクリアできなかったかもしれない・・・。と思うと悔しさ倍増なので、心に余裕があって、頭の回転が良いときにプレイすると良いゲームだと感じました。
プレイを重ねてステージを進行すると詰み将棋的な楽しみが出てくるので、考えることが楽しい人には楽しめるゲームではないかと思います。私も考えるのは好きなので、頭の中でいろいろシミュレートして楽しむとより楽しいゲームでした。
ただし、ヒント(解答)を使わないと結構詰む場面も出てくるので、ヒントは見たくない私からすると、思考能力がスッキリしているときに余裕を持ってチマチマ遊びたいゲームだと感じました。