おおよそ何年ぶり、下手すれば10年以上は経過しているマザーボードの交換作業を行いました。
今回久しぶりに行ったマザーボードの交換作業の反省点と、結局必要だったもの等を紹介したいと思います。
これからマザーボードの交換作業を実施してみよう!という人の参考になれば幸いです。
マザーボードの交換作業の反省点
まず、私がマザーボードの交換作業をしたのはおそらく2000年前半くらいです。自作PCの調子が悪くなりマザーボードを交換しないとダメっていうことでやったくらいでしょうか?
そんな状態で、おおよそ忘れた状態でのマザーボード交換作業を実施したわけですが、色々と反省点がありましたので書いていきたいと思います。
ネジを落とす
まず、マザーボードの交換においてマザーボードの取り外しにおいて、PCを横に寝かせるのが面倒で、PCを立てたままマザーボードのネジを取り外そうとしました。
そして、案の定面倒なことを放置するともっと面倒なことになるのですが、マザーボードのネジがなんと電源ユニットの中に入ってしまう・・・というミスが(笑)
ネジが入ってしまったので、外さなくて良い電源ユニットまで取り外し、電源ユニットのファンまで更に取り外して電源ユニットをさかさまにしてネジを取り外すという作業が生じました。
その後は観念してPCを横に寝かせて作業しました。やはり何事も面倒くさがってはいけないという、しなくて良い反省をしてしまうことになりました。
CPUファンを落とす
久々のマザーボード取り外し、そしてCPUグリスでCPUファンがどれくらいの力でくっついているのかなんて忘れております。
力加減がわからず、CPUファンを取り外すさいに力あまってCPUファンをぶっ飛ばしてしまいました。壊れることはありませんでしたが肝を冷やす出来事でした。
筋トレの成果なのかわかりませんが、最近不用意に力を加えてしまい、細かい取っ手などを壊す案件が増えているんですが、危うくCPUやCPUファンにダメージを与えるところでした。
端子を壊しそうになる
これも力加減の問題ですが、マザーボードの各コネクタに、ピンを入れるわけですが、力任せに入れようとして危うくピンをひん曲げるところでした。
老眼もあって、細かいところが見づらくなっているのに、適当に勘で作業を行おうとしているところが恐ろしいところです。下手に慣れていると、気を付けるという心が薄くなります。
その後は、マザーボードに照明を当てて作業をしました。やはり老化により手元が見えづらくなっているようで、照明と老眼鏡は必須です(笑)
必要だったもの
マザーボード交換作業をしていて、最初はドライバー一本あれば大丈夫だろう・・・。なんて思っていましたが、後から色々と引っ張り出す羽目になりました。
私が後から必要になったものを紹介いたしますので、参考にしていただければ幸いです。
照明
PCケース内の作業は暗いので、照明があると便利です。私はLEDライトのカメラ用の照明と、自転車のライト(取り外し式)を使いました。
老化で目が弱くなってきているのか、暗いところが本当に見えづらいし細かい作業がやりづらくなっているので、この2つは大活躍でした。
>> Viltrox L116T プロ 超薄型 LED ビデオライト
ピンセット
M.2SSDのネジが非常に小さいので、指が大き目の私には持つことが非常に辛いものでしたので、ピンセットを取り出してきました。ピンセットのおかげで落とさずに作業できました。
実は以前M.2SSDを取り付けるときに1つネジを失くしているんですよね(笑)、プラモデル用に購入したピンセットが役に立ちました。
塗装皿
プラモデル用の塗装皿ですが、これがネジを入れるのに丁度良いんですよ。マザーボードのネジ、PCIスロットのネジ、M.2SSDのネジ等を分けて入れるのに重宝しました。
机の上に放置すると何故か失くしてしまったり、余ってしまったりするので、付箋を貼って●●のネジとしておくと忘れずに置いておけます。
マスキングテープ
PCケース内の作業中に邪魔なケーブルと取り分けたり、ケーブル端子に名前を示しておくのに便利でした。
これもプラモデルで使っていたものなので、最近めっきり行っていないけどプラモデル趣味も役に立っているな・・・。と感じました。
下手な慣れも心配
一度作業を行っているからといって、下手に慣れた気になって、大丈夫大丈夫・・・と今回適当に作業に臨んでしまったのが反省点です。
また、色々と下準備も行わず実施して、結局後からアレが必要だ・・コレが必要だ・・・ということになり時間もかかってしまいました。意外にプラモデル趣味で所有していた物が作業の役に立って良かったです。
頻繁に行う作業では無いとはいえ、なかなか杜撰な作業をしてしまったので、また行うことがあれば、この上述した反省点を生かしたいと思います。