Black The Fallを遊んでみました。
Black The Fallをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:Intel Core2 Duo E8400 3.0 GHzまたは AMD Phenom II X4 940 3.0 GHz以上
- メモリ:3GB以上
- GPU:Nvidia GeForce GTX 550 TiまたはAMD Radeon R7 250 以上
- ストレージ空き容量:4GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:Intel i7 920 2.7 GHzまたは AMD Phenom II 945 3.0 GHz以上
- メモリ:8GB以上
- GPU:Nvidia Geforce GTX 680または AMD Radeon R9-280X 以上
- ストレージ空き容量:4GB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあれば十分プレイが可能になりそうです。
Black The Fallの評価
Black The Fallの良いところ
- ヒントの無いパズルを理解できたときが嬉しい
- 暗い雰囲気と緊張感
Black The Fallの気になったところ
- 死に覚えゲー以上の死に試しゲー
- 解けても『え?それでいいの?』みたいなパズル
- 画面が暗すぎて見えない穴や足場
それぞれの感想
グラフィック
薄暗いINSIDEが良く似た雰囲気のゲームですが、更に薄暗い雰囲気の感じあるグラフィックですが、画面が暗すぎて見えないところも多いゲームです。明るめの設定にしても暗いです。
操作性
何かのアクションを起こすボタン、ジャンプボタン、しゃがみボタン、そしてこのゲームの特色であるレーザーポインターを出すボタンがあります。
ジャンプが横方向と一緒に押すとびよーんとジャンプしてしまい、上にしがみつきたいときに最悪な状況を作ります。かなりジャンプがイライラする操作です。
また、ポインターを出した後にポインターをしまうコマンドが無いので、ジャンプするかしゃがむなどをしてポインターキャンセルしなければならないのが煩わしかったです。
ゲーム性
使役されているロボットが脱出を図るゲームです。罠や敵からの攻撃で一撃でやられるので、とにかく死に覚え、というか死んで試して謎を解くパズルも多いです。
暗くて見えない床などが多く、歩いていたら急に落下?という意地悪ギミックもあって、ジャンプの操作性が悪いのもあって、プレイヤーの神経を逆撫でしてくるところもあります。
爽快感・達成感
パズルはヒントなしに、考えるな感じろ!でも、考えろ!というような、もう「理解しろ」みたいなモノも多く、え?なに?え?となりながらパズルを解くステージも多かったです。
心が広ければ達成感、爽快感を得られます。序盤は良いですが、中盤くらいになると『えー、ここからやりなおし?』というようなところもあるので、心にゆとりがあるときにプレイした方が良いです。
このゲームはオススメ?
INIDEやLIMBOのような文字の無いパズルアクション、死に覚えゲーが好きなら楽しめます。パズル難度が高いというか、ノーヒントで理解しなさい的なものがあるので、そういったパズルに燃える人向けです。
どんどんパズルを解いてアクションを楽しみたい人は絶対にプレイしない方が良いでしょう。
個人的総合感想
海外のスクエニバンドルを購入していたら入っていたゲームなんですが、プレイしてみたら雰囲気でパズルを理解しろ!的なものも多く、更に画面が暗すぎて見えない落とし穴とかに悩まされ、ちょっと胃が痛くなりました。
心にゆとりが無いときにプレイすると、コントローラーを投げたくなるゲームであると思います。しかし難解なパズルを解けたときは『やってやったぜ』的な感情も持てます。しかし、それ以上に『は?え?なに?』となる唐突なパズルと操作性が悪いのに緊急性を要される罠もあるので、爽快感よりも苛々感が個人的には多かったです。
1日数ステージ解いて、ちまちまやっていって、ちょっとストレスたまったら別のゲームをプレイした方が良いゲームです。そこまでして遊ぶ必要あるか?というと微妙ですが、INSIDEやLIMBOよりも意地悪な感じなので、INSIDEやLIMBOでは歯ごたえが足りないという人は遊んでみたら良いかと思います。