Canonのインクジェットプリンターである、TS8130を使っていて急に印刷してから紙の裏目に黒いインクがこびりつくようになったので、対処をしてみました。
インクトラブルの解決方法
まず、インクが漏れているのか、どういった状態かを確認するために、インク部分の状態を確認してみることにしました。
蓋を開けてみると、なんと用紙の排出とインクタンクの間にあるスポンジがズレているではありませんか、どうやら原因は家族が印刷した町内に配布するチラシの大量印刷のせいのようです。
100枚以上の印刷を続けて行っていたので、いつの間にかスポンジがズレて、インクにしみこんで、しみこんだインクが排紙する際にこびりついているようです。
スポンジを取り外して洗浄
スポンジがインクでビショビショになっていたので、スポンジを取り外し、洗面台で洗うことにしました。インクの被害を少なくするようになるべく低い位置で洗うと良いです。
洗ったスポンジは良く乾かしておいた方が良いので、焦らず1日は干しておいた方が良いです。
タンク部分と排紙部分の清掃
インクが一度溢れてしまうと、とにかく彼方此方にインクが付いてしまっていると思います。長く状況が続くとインク溜まりまでできて、清掃が結構大変になっている状態になっていることもあります。
我が家のプリンターもその状態でして、排紙のローラーまで黒くなっておりました。清掃に使ったマイクロファイバータオルが、ほぼ黒くなってしまうくらいの状態でした。
清掃後は良く乾かす
やってしまいがちなのが、拭き取り後に、よく乾かさずに急いで使用してしまう行為です。確かに急いでいるときほど壊れやすいので、気持ちはわかりますが、こういった状態のときのインクはすぐに乾きません。
半日ないし、1日は拭き取り後にしっかりと乾燥させた方が良いです。我が家の家族も、乾かしておいて!と伝えたにも関わらず、スポンジもつけないまま使用して、印刷再開5枚目には、また紙が汚れる不具合が出てしまいました。
その後、懲りたのか再度清掃後には半日待って、スポンジも乾いた状態にして再度取り付けるまで待ってくれました。
テスト印刷も行う
早く作業の再開がしたいのは理解できますが、またインクがあふふれていては元も子もありません。しっかりとテスト印刷を行って状態確認は怠らないようにします。
テスト印刷をした後は問題なければ数枚連続で印刷をしてみます。連続印刷をすると、また同じ症状が出てしまうようでしたら、メーカーに送って修理することも高炉yしておいた方が良いです。
今回、我が家のプリンターは一回の内部清掃だけで解決しました。しっかりと乾かしておいたのも良かったと思います。もし、プリンターで似たようなトラブルを直したい方がいらっしゃたら参考になれば幸いです。