Ministry of Broadcastを遊んでみました。
Ministry of Broadcastをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7
- CPU:1.2GHz以上のプロセッサ
- メモリ:2GB以上
- GPU:VRAM512MB以上のグラフィックボード
- ストレージ空き容量:1GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows10(64bit)
- CPU:3GHz以上のプロセッサ
- メモリ:4GB以上
- GPU:VRAM1GB以上のグラフィックボード
- ストレージ空き容量:2GB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあればプレイが可能です。
Ministry of Broadcastの評価
Ministry of Broadcastの良いところ
- 良くできたドット絵
- ストーリーが良くできている
- リトライがサクサクできる
Ministry of Broadcastの気になったところ
- ジャンプと上方への掴まりが同じ操作なのでよく誤爆する
- きわどい操作をすることを求められるのが当たり前なのでストレスが溜まる
- たまにバグで暗転後ゲームが終了する(2020年2月上旬現在)
それぞれの感想
グラフィック
ドット絵が美しく、キャラクターの動きなどもよく作りこまれ、よく動きます。
ただ、綺麗すぎて背景なのか足場なのかわからないところもいくつかあるので『そこ行けるのか?』『足場じゃなかった!』ということも起こります。
操作性
このゲームは、この点が非常によろしくありません。ジャンプと上方への掴まりが同じボタンなのですが、結構狭い足場移動をさせられるのに、この操作が間違って発生することが多々あります。
上方につかまりたいのに急に横ジャンプして落下→死亡を繰り返すこともあり、急いでいるときに限って起こるのでイライラがエンドレスになることがあります。
また、ギリギリの操作を迫られることが多いのですが、上述した操作性の悪さが禍いして、何度もリトライを迫られることがあるので、『ムキー!!(怒)』となってしまうこともあります。
ゲーム性
操作性が悪いのに、とくにかくギリギリの操作が求められるステージが多いです。
また、簡単なパズルもあります、ただしパズルには倫理的な概念を崩すものも多いので(一応TVの演出とされますが)、ちょっとグロく感じることも多いです。
爽快感・達成感
操作性が悪いので、基本的には爽快ではありません。しかし、難易度が高い分だけ達成感も大きいです。
またパズル要素は序盤は箱を動かす等の簡単なものが多いですが、ある程度進行するとギリギリのジャンプ等の操作を求められるものが増えていきます。
ステージが進行すると、ギリギリ操作を求められるものがどんどん増えるので、どんどん爽快感よりも達成感寄りのゲーム性になってきます。
このゲームはオススメ?
難易度が高いゲームが好きならおススメです。リトライ性も高いので中毒性も高いといえます。しかし、ギリギリの操作を迫られることがとにかく多いのでアクションゲームが不得意な人にはお勧めできません。
個人的総合感想
TGS2019で遊んで、なかなかの手ごたえを味わったので、製品版を購入してみたら、更に難易度が高くて思わず笑ってしまいました。
ステージが進行すれば進行するほど難易度は高くなり、更に描写もグロくなっていきます。心身ともにハードな内容になってきております。
TV上の演出ということで、何度も殺したり殺されたり・・・。結局、死んではいないのですが、あまり気持ちの良いものではないのですが、このストーリーの行方が気になります。
日本語訳もついているので、ストーリーも操作もわからなくなるようなこともありません。ただ、リトライ操作にて何度もリトライするとバグなのか、なんなのかゲームが停止してしまうことが多かったです。
このバグは、リトライが当たり前のこのゲームにて、発生することも多く感じてしまったので、このバグは早急に治ってくれると良いと感じました。
難易度は高いので、アクションゲームが苦手な人にはつらそうなゲームでしょうが、私は達成感も多くイライラしながらエキサイトして楽しんでいます。『クッソ!!またやられた!!(怒)』となりながら何度もコントローラーを投げそうになりました。
しかし、それでもコツコツと進行するのは、かなり楽しいゲームだと思います。続きが気になるけど、リトライとパズルギミックにより結構時間は取られるので、そういった時間でボリュームはあると思います。
逆にアクションゲームがとても得意な人はサクサク進行してしまうかもしれません。制限も色々あるのでストレスはたまりますが、そのかわり達成感も多く得られるゲームです。
数時間遊びましたが、まだまだ楽しめそうなのでクリアを目指したいと思います。ステージ中に行けそうで行けないところもあり、もしかしたらクリアへの道筋が1つではないのかもしれないので、その点も探りながら楽しみたいです。