冬のPC作業を行っているとキーボードやマウスに指の熱を奪われてどんどん指が冷たくなっていきます。
寒ければ寒いほど、どんどん指はかじかむし、作業効率は落ちるしで良い所は全くありません。そんな作業環境を改善すべく、机上に置ける小型のヒーターを購入してみました。
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ALROCKET ファンヒーターの使い心地
暖房力
電源を入れるとすぐに温まります。速熱性能は高いです。しかし、温まるのはヒーターの直近と上方だけです。
小型なボディを考えたら結構なパワーなので、長時間稼働していれば狭い部屋なら暖められるかもしれません。
私の使い方として手元を温めるとなると、ちょっと手から近い位置に置かなければなりません。
キーボードを温めすぎるのも問題かと思うので、距離感が難しいところです。置く位置は手元から50cmくらいの位置が良いかもしれません。
静音性
結構音は大きいです。グラフィックボードのファンが高速回転しているような音がずっとしております。音楽を聴いたりするには、ちょっと五月蠅いと思えます。
ニオイ
使用して初っ端のうちはかなりニオイがあります。新品特有のニオイと言ったらいいでしょうか?機械に熱が入ったようなニオイです。
機能性
暖房が2段階と送風機能があります。あとは試しておりませんが転倒すると自動的に停止する機能などもあります。
メイン電源スイッチが背面なので、ON・OFFの切り替えが即座にできないのは面倒かと思います。
消費電力
中温で450W、高温で900Wということらしいです。結構な出力なのでつけっぱなしでいるのはオススメしません。
ドライヤー状態で部屋を暖めていると思えば、この暖かさも納得ですが、常時つけっぱなしは電気料金が凄いことになりそうです。
短時間作業で使うには良い
即効性があるので、すぐに手元を暖めてくれるのはありがたいですが、長時間使うには音の五月蠅さと電気料金を考えると不向きだと思います。
ある程度使うと指も回復してきますし、狭い部屋なら結構暖かいので1時間くらい使うには良いかもしれません。長時間使うなら、ちゃんとしたヒーターなりエアコンなりで部屋を暖めた方が良いでしょう。
PC関係なく使うなら、外出前に着替え中に足をあたためつつ、マフラーや靴下なんかをあたためておくのに使えます。