チャットツールであるDiscordにて行われていたPCゲームの販売が停止したようです。
私は昨年に期待したゲームであるSINNERが先行販売するっていうことで、Discord内でゲームを購入したのですが、結局SINNERのみしか購入しなかったので、確かに利用はしていないサービスでした。
サブスクリプションサービスのPCゲームも微妙だった
実はDiscord内にはサブスクリプションサービスでゲーム配信もしておりました。しかし、インディーズゲームが多く、しかもSteamでセールを頻繁にしているゲームも多かったので、お得感は薄かったです。
お得感があれば、すぐにサブスクリプションサービスに飛びつく私も様子見してしまっていた状態なので、結局サブスクリプションサービス内でのゲーム取り扱いも終了してしまった状態です。
現在はチャットツールやゲーム配信等の機能の充実に力を注ぎこんでいるようです。
SteamとEpic Gamesが強い
PCゲームの販売については、やはりSteamが強く、次いで独占販売などにも力を入れているEpic Gamesが強いと感じます。
やはりSteamの牙城を崩すのはかなり難しいのでは?と感じます。PCゲーム販売サービスにはUBIソフトのUplayやEAのOriginも微妙といえば微妙です。更にGOGとかDMMとかありますが、GOGは日本語メインの人には難しいですし、DMMは18禁なイメージです。
あとは小さなインディーズゲーム販売とかありますが、現状PCゲームを購入するならSteamのイメージが根付いていると思います。その中でDiscordがゲームの販売イメージを付けるには至らなかったのかと感じます。
一応購入したゲームはプレイできる
2019年9月下旬現在では、一応購入したゲームはプレイできるようです。削除されたりプレイできなくなったら返金にも応じてくれる・・・らしいのですが、現状では方法まではわかりません。
英語も達者ではないと、手続きが難しそうなので、SINNERはSteamで買いなおして最初から遊ぶという選択肢もあるかな・・と思います。
Discordの感想
私個人の見解ではDiscordはインディーズゲームのゲームサークルを作って活動するイメージがあります。
私のまわりの友人でもDiscordを積極的に使っている・・・という人は聞きません。たまに格闘ゲームのサークル人員をTwitterで募集しているのを稀にみかけますが、大々的なイメージはありません。
あと、日本のサークルが少ないので、語学力が必要だったのが、敷居が高かったように感じます。
今回の件で、新しいゲームプラットフォームが認知を得るのは、中々難しいことだと感じました。そう考えるとEpic Games storeは頑張っているんだな、と感心させられます。
Discordのゲーム販売の停止は残念だとも思いますが、確かに使っていなかったので、仕方ないのかな・・・とも思いますので、PCゲーマーに気に入られるラインナップを得るというプラットフォームを作るというのも中々大変だと感じさせられました。