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グラフィックボードのショート基盤を選ぶメリットとデメリット

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グラフィックボードでたまに売られている、ショート基盤という小さいグラフィックボードですが、このグラフィックボードのメリットとデメリットを紹介します。

ショート基盤のメリットとデメリット

ショート基盤のメリット

小さいPCケース(Mini-ITXなど)にも入る

見ての通り小さいので、小さいPCケースにも入ります。グラフィックボードの多くが大きいのでPCケースに入るか?ということを気にしなければなりません。

しかし、ショート基盤であれば、よほど小さいPCケースでなければ、大きさのことはあまり気にかけないので良いので取り扱いがしやすいです。

ケース内の空間が確保できるのでケーブルなどの取り回しが楽

小さいので、ケーブルの干渉等を気にしなくて良いというメリットがあります。配線もしやすいですし、中身の掃除などもしやすいです。

私も以前、PCケース内でケーブルがファンに干渉したことがあり、そのケーブルを取り扱う際にグラフィックボードの電源ケーブルが抜けるといったこともありました。

本体が小さいということは、大きなPCケースであればPCケース内のスペースもそれだけ大きくなります。

 

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ショート基盤のデメリット

ファンの音がうるさい

ファンが小さい、もしくは数が少ないのでファンの回転数が多くなり音が大きくなる場合があります。負荷の沢山かかるような使い方をすると顕著に現れます。

発熱しやすい

ファンの音にも関係しますが、やはり小さいので放熱性能は大きなグラフィックボードには劣ってしまうため熱がこもりやすいです。

更にPCケースも小さくなれば、それだけ熱がこもりやすくなるので、注意が必要です。逆に大きいPCケースでつかえば排熱もしやすくなります。

無茶な使い方をしなければ十分な性能

小さいからには小さいなりのデメリットを理解して使う必要があります。しかし最近のグラフィックボードも性能が良くなってきたので、そこまで酷使しなければ早々不具合が発生するものではありません。

最近はミニPCケース等も出せばすぐに売れてしまうような状況なので、需要があるグラフィックボードでもあります。購入しても値段があまり落ちないグラフィックボードなので、興味があれば購入しておくのも良いかもしれません。

RTX2000番台のシリーズでもショート基盤が発売しているので、興味があれば購入しても良いかもしれません。また、自作をするにしてもケーブルのとりまわしも良く、扱いやすいので自作練習用にも良いグラフィックボードと言えます。