2018年12月6日からアーリーアクセスとなったEdge Of Eternityをプレイしてみた感想を書いていきます。
Edge Of Eternityをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7(64bit)
- CPU:Intel i5 6400以上
- メモリ:8GB以上
- GPU: NVIDIA GTX 670以上
- ストレージ空き容量:8GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows10(64bit)
- CPU:Intel i7 6700以上
- メモリ:12GB以上
- GPU:NVIDIA GTX 980以上
- ストレージ空き容量:8GB以上
実際にプレイすると意外に負荷が高いので快適に遊びたいのであればハイスペックゲーミングPCがあると良いでしょう。
Edge Of Eternityの良いところ、悪いところ
Edge Of Eternityの良いところ
- JRPGライクな戦闘システム
- キャラクターは日本的に見えるがどこか萌えない造形が良い
- 戦闘に結構戦略性を求められる
Edge Of Eternityの悪いところ
- アーリーアクセスなので仕方無いが字幕が微妙
- こちらもアーリーアクセスなので仕方無いがバグが散見される
- UIがわかりづらい
- 字が小さくて読みづらい
総合感想
FFやゼノブレイドみたいなJRPGがとうとう海外からも発売されました。厨二っぽいデザインと設定が垣間見えるのですが、やはり海外ゲームなので、どこかまだはっちゃけていないところに逆に好感が持てるゲームです。
戦闘システムはアクティブタイムバトル的なものです。キャラクターのステータス表示にあるゲージが溜まった順番で攻撃していきます。攻撃呪文を唱えると赤いゲージが溜まりますが、敵の攻撃を受けると詠唱が止まったりもします。
ここらへんの戦略性が高いです。戦闘はバトルフィールドをヘクス型に区切られていて移動して敵から離れると呪文を止められる可能性を減らすことができます。(遠くまで届く攻撃を敵が所持していれば止められる可能性もあります。)
戦闘操作は独特で、コントローラーでプレイすると、RTで物理攻撃系、LTを押すと呪文系の攻撃が十字キーやボタンに配置されているので選択して攻撃するようになります。
最初は戸惑うことも多かったのですが、慣れるにつれて快適になりました。たまにどっちのキャラクターの行動かわからなくなることもあったので、ここらへんの見やすさは今後改善していって欲しいところであると言えます。
あと、個人的には文字が小さくて読めなーい!ってなることが多かったので、文字の大きさも切り替えられると良かったです。とくに長文になると、長文表示の後、何故か文字が全体的に小さくなる処理が行われて目が気持ち悪かったです。
ゲームとしては、しっかりとJRPGしておりましたので、久々にRPGを楽しむことができました。Battle Chasers Nightwarでも感じましたが、最近萌え傾倒のキャラクターアレルギーとなっていたので、海外のバタ臭いデザインの方が安心します。
ある意味、この微妙なキャラクターデザインだからこそ楽しめたところはあります。これが今風のキャラデザインで萌え声で喋っていたら序盤で放り投げていたかもしれません。
海外のゲームデザインが日本風になってしまうのは個人的には悲しいのですが、プレイしてみたらしっかりと洋ゲーしていて良かったです。戦闘もフィールドがヘクスで区切られていて、キャラクターの移動をする戦略というのも取れるので、試行錯誤が楽しい戦闘になっています。
ボスクラスになると、しっかりと戦略を考えないと全滅する恐れのあるレベルデザインになっているので、緊張感を持って楽しむことができました。最近のボタン押しているだけで余裕です。みたいなゲームではないので達成感を味わえる作りになっていました。
まだ早期アクセスなのでバグも散見されますし、至らないところも多く見られますが、粗削りながらもJRPGっぽく作られていますが芯はしっかりとしているのでRPGとしてしっかり楽しむことのできるゲームです。
今後の調整とアップデートに期待して、地道に楽しみたいと思わせるRPGでした。ターン性のRPGやアドベンチャー系は日本の畑だと思っておりましたが、海外産でもしっかり楽しむことができているので、色々とお株を奪われている気にもなりますが、個人的にはRPGは食傷気味になっていたのですが、久々に長い時間遊べそうなJRPGに出会えたと感じました。
Battle Chasers Nightwar同様、日本の萌えに傾倒したキャラクターデザインに辟易しだしている私のような人にオススメしたいRPGです。