私は昨年Windows7からWindows10に切り替えましたが、一応Windows7準拠のノートPCも所有しております。
しかし、そろそろWindows7のノートPCでは辛いところも見え始め、ゲーミングPCあたりになるとWindows7では対応しきれない部分が出てきました。
※ マックはまた別の話なので、今回はWindowsのみのお話です。
Windows10ではないと動作しないものが増えた
最新CPUが使えない
Kaby Lake以降のCPUはWindows10以外のOSではサポート外となってしまいました。最新のCPUを使いたい!恩恵をうけたい!ということであれば最新のWindows10にしておきたいところです。
レイトレーシングの対応
RTX2000番シリーズより追加になったレイトレーシングの機能を使うには、これもまたWindows10が必要となります。Windows10をアップデートしてDirectX Raytracing機能を追加する必要があります。
ゲームやアプリもWindows10必須状況に
最近のゲームは7や8.1は対応外となり、10でしか起動できないゲームも増えてきました。単純に遊べるゲームが少なくなるのはゲーミングPCとしては痛手です。
とくにMicrosoft関連のゲームとアプリ(オフィスなど)は、今後Windows10でしか動作できなくなるということのようです。
最新の端子規格
ドライバさえ入れることができれば、古いOSでも最新のNVMe接続なども使えますが、それもどこまでサポートしてもらえるかはわかりません。
不具合のニュースは多いが使えないことは無い
Windows10にまつわる悪いニュースが散見されますが、自動更新をせずに手動更新を行なうようにすれば、それほど怖いことはありません。不具合改修がされてからアップデートするようにしましょう。
私はWindows10をプリインストールではなく、更新したので、更新直後は確かに色々と互換性を変更する問題が発生しましたが、解消してからは起動も高速化されて快適になっております。
今から新しいゲーミングPCを購入しようと思ったら、必然的にOSはWindows10になると思われますので、どうしてもWindows7でなければ動作しないソフトやアプリを所有していない限りはWindows10にしないと時代にはついていけなさそうです。
私もWindows10に更新するまでは7至上主義なところがありましたが、住めば都と言いますか、「更新したら更新したで便利」という状況になっています。
もし、どうしてもWindows7から乗り換えたく無いという人は、いっそのことWindows10搭載の新しいゲーミングPCを購入して、お試しして見たら良いとおもいます。
私も実はWindows10に乗り換える前は、半年ほどノートPCの中の1台に先行してWindows10を入れて、そろそろ問題ないと思ってから変更しました。
Windows7のサポート期間も終了が近づいているので、Windows10が必須状況になってきているので、もしも毛嫌いされている人は、一度触ってみると良いと思います。