大人気チャットツールであるVR Chatを快適に楽しむために必要なお勧めゲーミングPCを紹介したいと思います。
VR Chatをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:Intel i5-4590またはAMD FX 8350以上
- メモリ:4GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX 970またはAMD Radeon R9 290以上
- ストレージ空き容量:1GB以上
VR ChatをミドルスペッククラスのPCでベンチマーク
私の所有するミドルスペッククラスのゲーミングPCで今回動作チェックを行ってみました。計測にはMSIアフターバーナーを使用しております。
ちなみに私のPCスペックはCPU Core i7-4790、メモリ16GB、GPUはGTX1060(6GB)となっております。
VRゲームはフレームレートを計測できないことが多いのですが、VR Chatもフレームレートの計測はできませんでした。
GPU負荷率
GPU負荷率は高いところで90%程度となっておりました。負荷はギリギリではないものの、高い状況が見えます。
ビデオメモリ使用量
ゲームプレイ中のビデオメモリ使用量は表示キャラクターの多いロビーに行くと4GB程度になっているようです。ロビーに入りたての状態ですと5GB以上の数値に振れることもあったようです。
CPU負荷率
たまに大きな数値が計測されますが、CPUの負荷は30%~40%程度となっており、CPUの性能にはあまり気を使わないでもよさそうです。
メモリ使用量
メモリの使用量は8GBを超えることもありました。余裕を持ちたいならば16GBのメモリを搭載したいところです。
ミドルスペックのゲーミングPCでプレイしましたが、人が多くなると負荷が高くなるのか、キャラの移動が飛んだり、表示されるまでが遅く感じることも多くありました。人の少ないロビーでは快適に過ごせました。
VR Chatを快適にプレイするためにオススメのゲーミングPC
ガレリア XT
CPUはCore i7-8700を搭載、グラフィックボードはNVIDIA GeForce GTX1060(VRAM6GB)を搭載、メモリは8GBを搭載しております。できればメモリを16GBに増設しておくとより快適な動作が得られるでしょう。
ガレリア ZZ
CPUはCore i7-8086Kを搭載、グラフィックボードはNVIDIA GeForce GTX1080Tiを搭載、メモリは16GBを搭載しておりますので、VR Chatにのめりこみ、自分でモデリング作成などをすることを考えたらこれくらいのゲーミングPCがあれば申し分ないでしょう。