私も既にOSをWindows10に変更してしまいましたが、頑なにWindows7を使いたいという友人もおり、今新しくWindows7搭載のパソコンは購入できるのか?という質問を受けました。
Windows7搭載のBTOパソコンの購入
2018年8月頭現在で、Windows7を搭載している新品のBTOパソコンは見当たりません。検索をしても【完売】【在庫ナシ】といった状況です。
『中古PC』であればWindows7を搭載しているものはありましたが、流石に今からWindows7を搭載したPCを売り出すところも無いと思います。
Windows7のサポート期間
そもそも、Windows7のサポートは2015年1月13日に終了しており、現在は延長サポートという状況です。
そして延長サポート期間も2020年1月14日に終了の予定となっております。そんな状況にあるので【完売】【在庫ナシ】となっているのも仕方がありません。
ちなみに、更に延長サポートなどがあるかは疑問が残ります。Windows7を使っている方は延長サポート終了ギリギリまで使うか、今から新しいOSに切り替えるか、となります。
サポート終了以降のOS
サポートが終了してしまったOSも使えないことはありません。今現在もXPやVistaを使っているという人もおりますし、事実私のご近所さんでもPCの不調を確認したらVistaだったという事もありました。
使えないことはありませんが、サポートが終了してしまったOSを使っていると、OSの脆弱なポイントも修正されないので不正アクセスや不正プログラムへの対策は、サポート中のOSよりも厳重にしなければなりません。
まさに自己責任の側面が多くなるので、【依存】したい人には心もとない状況がずっと続く状態になってしまいます。
Windows10のサポート期間
Windows10のサポート期間はWindows10のバージョンによって延長されていく仕組みになっています。つまりWindows10をバージョンアップしていけばいくほど、サポートもされていくというわけです。
しかし、バージョンアップがいきなり行なわれる、バージョンアップすることで、使えていたソフトが使えなくなった、不具合が起こったということも無くはありません。
私はWindows10のバージョンアップは、手動で行なうように設定していますが、自動にしていると、いきなりバージョンアップされて、行なうべき作業をする時間が遅くなるなんていうこともあります。
Windows10を使いたくない人は、上記の点が気になるようです。確かに、購入した製品の仕様を勝手に変えられるというのは、私も不快ではあります。
しかしながら、そういった品物ということで割り切ってWindows10を使用しているので仕方ありません。
Windows7を入手するには
中古ソフトか、今所有しているWindows7を使いまわすかという形しかとれません。ただしバンドル品(DSP版)ですと、他のPCにOSを移し変えることもできないので注意が必要です。
Windows7に拘りたい人は、BTOパソコンで新品というのは、現状諦めるしかないでしょう。私はWindows10を使うようになりましたが、今のところそこまで不具合を被っておりませんので、心配な方はノートPC等のサブPCでまずWindows10を試してみてはいかがでしょうか?
私も最初はWindows10をノートPCで試して、その後に作業で使用しているソフトに問題が無いことを確認して、Windows10に移行しました。