パソコンの音質を上げるために、どの周辺機器やパーツを購入したら良いか迷うところだと思います。
予算には限りがあるので、どの周辺機器やパーツを購入したら良いか優先順位をつけて解説をいたします。
周辺機器
周辺機器の場合PCパーツの交換は必要無いので簡単に音質を向上することが可能です。
優先度:高 スピーカー&ヘッドホン
いくら内部の音質を上げてもアウトプットするものが良くなければ意味がありません。
ヘッドホンはやはり高価なものを購入すると、耳の膜(そんなものはありませんが)取れたような気になります。
音楽を聴くということであれば、無線対応のものはノイズが少ないと感じます。ゲームは遅延を感じることがあるので有線が良いと感じます。
優先度:高 アンプ(USB対応)
音質を向上、増幅させる装置です。ピンキリですが高価なものほど効果は高くなります。(駄洒落ではありません。)
安いアンプでも効果を得られるので、本当に音質に拘りたいのであれば高価なアンプを購入することをオススメします。
優先度:中 USB DAC
デジタル音をアナログ音に変換することで音質を向上させます。DACとは(Digital to Analog Converter)の略称です。
アンプ機能を搭載したUSB DACもありますので、自分のお財布と相談して購入すると良いでしょう。
パーツ交換
ここからはPC内部のパーツ交換による変更です。
優先度:中 Bluetoothユニット
最近は搭載済みのものが多いですが、機能的に備えていない場合は購入してみましょう。
USBの外付けタイプのものもあります。上記でも挙げましたが遅延を感じることがあるので、遅延しても良い状況で使いましょう。
優先度:中 音楽再生ソフト
音楽再生ソフトによっては、音質重視ではないものがあります。iTunesの音で満足!という人は多分、上記のパーツにも拘らなくて良いかもしれません。
できるだけ圧縮せずに高音質で音楽を聴きたいという人は、音楽を再生するソフトと取り込み形式にも拘った方が良いでしょう。
優先度:低 サウンドカード
PCIスロットにつけるサウンドカードです。デスクトップPCでなければ拡張できません。
PC内部のノイズを拾いやすいという意見も見られるので、USBタイプのものよりオススメ度が下がります。
音質に拘ると沼にハマる
オーディオ沼という言葉もある通り、拘りだしたらキリが無いのですが、少しでも音質を向上したいという人は、優先度の高いものから揃えていくと良いでしょう。
最近は映画、ゲーム、音楽と、様々な趣味にPCが活用できるので、PCの視覚、聴覚、触覚に係わる部分の周辺機器やパーツに拘っていくと、よりPCライフが楽しく快適になります。