以前は家庭用ゲーム機でゲームを遊ぶことがメインだったのですが、2016年にグラフィックボードを購入してからゲームはPCメインで遊ぶようになりました。
この2年間でPCゲーマーとなり感じたメリットとデメリットを紹介していきたいと思います。
PCゲーマーになって感じたメリットとデメリットを紹介
PCゲーマーになって感じたメリット
高いフレームレート
家庭用ゲーム機では30fpsや60fpsといったフレームレートが限界ですが、PCでは60fps以上のフレームレートでスムーズなアクションを楽しむことができます。
この恩恵を味わうためにはリフレッシュレートと応答速度の高いモニターが必要ですが、恩恵を一度味わってしまったら家庭用ゲーム機には戻れません。
とくにFPSやTPSといったゲームでは1フレーム単位が勝敗を分けてしまいます。私も恩恵を得られたのは最近ですが、モニターを変えてからゲームの勝率が格段に上がり勝利という名の快感を多く得ることができています。
格闘ゲームでは今までは見えなかった攻撃も見えるようになり、PCでゲームをしていて良かったと心から感じられる場面であると言えます。
セール価格でゲームを購入できる
最近PS Store等でも頻繁にセールを行なってきて、Steamの価格に寄せてきていると感じますがSteamの大型セール価格と比較するとまだ物足りない部分もあります。
Steamや海外サイトを利用すると、ワンコイン以下でゲームが購入できてしまい、更にバンドル販売を活用すれば10本で千円という価格でゲームを入手することも可能です。
欲しかったゲームを『とりあえず買い置きする』ということが容易にできるので、欲しいけどお金が足りないなんていう場面はかなり減ったと思います。
マルチモニター
家庭用ゲーム機はマルチモニターに対応はしていません。PCであればマルチモニター表示をすればゲームをしながら攻略情報を確認したり、マッチングの待機時間は動画をみたりするなど、ゲーム中にも別のことができるので大変便利です。
また、対応しているゲームではマルチモニターを使うことで視野を大きくすることができます。カーレースゲームやFPS等は視界を広げるとかなり有利になるので、マルチモニターができることはかなりのメリットだと思います。
FPSやTPSでエイムがしやすい
最近は家庭用ゲーム機でもマウスが使えるようにもなってきましたが、PCであれば標準装備品です。
家庭用ゲーム機時代では、FPSやTPSは苦手で3D酔いすることもありほとんどプレイすることもありませんでしたが、PCになってマウスでエイムをすることを覚えて勝てるようになってくると、途端にFPSやTPSが面白く感じるようになりました。
PCゲーマーになって感じたデメリット
周辺機器の金額
我慢すれば良いだけなのですが、どうしても良いものを追い求めると金額が高価になってきてしまいます。
4Kモニター、高性能グラフィックボード、VR HMD、ゲーミングキーボード、左手用キーボード、まだまだ欲しいものは沢山あります。
しかし、これらを全て揃えてしまうと金額も大変なことになってしまうので、買いすぎに注意しつつ揃えていきたいと思います。
ゲームが飽和状態
メリットで上げたセール価格でのゲーム購入が仇となり、ゲームが飽和状態となり積みゲームが増加しております。
『なんとなく欲しい』だけで購入してしまっているゲームも多く、セールになると金銭感覚もおかしくなってしまう気がします。
PCで遊ぶとゲームがより面白い
PCでゲームを遊ぶようになって、よりゲームが楽しくなっていっていると思います。とくにアクションゲーム関係は高いフレームレートの恩恵で勝率が上がるとモチベーションが低下することなく楽しむことができます。
そして、家庭用ゲーム機ではモチベーションが高まることのなかったFPSやTPSまで面白く感じることができました。更にマルチモニターを使ったカーレースゲームは目から鱗でした。
視界が広がるだけでゲーム内容がこんなにも違って感じるものなのか?マルチモニターにするだけで全くの別世界を体験し、かつてない感動を味わうことができました。
確かにゲーミングPCは、値段も高価でおいそれと購入できるものではありません。しかし、『ゲームが好き』もしくは『ゲームが好きだったけど最近ちょっとモチベーションが低下している』というような人に味わって欲しい世界だと思います。
初期投資こそかかりますが、『ゲーム好き』ならば絶対満足は得られると私は断言できます。