大人になると金銭面だけは余裕が出てきてしまい『ちょっと欲しい』というゲームもなんとなく買ってしまうようになります。
更にPCゲーマーは以前記事にもした通り、Steamの格安セールや海外サイトのバンドルセールから無料配布もあわせて3桁以上のゲームを所有している人が多くおります。
『積み』ゲーは『罪』なのか?
最近はパッケージで所有していることも少ないので、物理的には『積み』行為をしていないと思いますが、手付かずのゲームや途中で投げ出してしまった、触りだけ楽しんで満足してしまったゲームは『積みゲー』と称されていると思います。
私もそろそろ350近いゲームが『積みゲー』と化していて、もうライブラリにあるゲームを覚え切っておりません。とくに無料配信されたゲームは『あれ??ライブラリにあった?』ということも多く、同じゲームコードキーを複数所有していることもあって自分でも自分に唖然とすることがあります。
やらないゲームを多数所有していることを、たまに駄洒落として『罪ゲー』とされることもあります。趣味の一貫ですし、自己所有しているだけであるので『個人の自由』だと思いますが、金銭面的に考えれば『勿体無い』とは思います。
とくに家族を養う立場にある人であれば『そのゲーム代があったら家族で美味しいものを食べに行けたかな??』という罪悪感が湧いてくる人もいらっしゃると思います。
そういう面で『罪』とされることがあるのかもしれません。周囲に迷惑をかけなければ『積み』ゲーは『罪』ではないと私は個人的に思います。
かといって『積みゲー』が増えて良いものでもない
ゲーム業界としては、ゲームが売れることはむしろ好都合なので、ユーザーがゲームをプレイしようがしまいが『ゲームソフトが売れる』というのは悪いことではないと思います。むしろプラスでしょう。
たまにゲームファンが『お布施』と称してプレイしないゲームを買ってみたり『布教用』と称して同じゲームを複数買いすることもあります。
しかし、遊ばないゲームを沢山所有してゲームライブラリ充する満足感だけ得ても、やっぱり遊ばないゲームにお金を支払っているのは『勿体無い』と考えてしまいます。
私もつい勢いだけで、遊びもしないゲームを購入してしまうことがあるので、気をつけたいところです。先日は実際のお金ではないのですが、泡銭ポイントでゲームを購入して後悔してしまいました。
このことを踏まえて、なるべくプレイしないゲームは買わないようにしたいと、改めてゲーム購入の際には心がけるように決意しました。
積みゲーを消化&増やさない方法
難しいことでもありますが、心がけ次第では容易いことでもあります。
積みゲーを消化する方法
ゲームの消化モチベーションを高める
ゲームをクリアすることのモチベーションを高めます。トロフィー取得でも良いですし、ゲームを○本クリアしたら○○をする。という目標を達成することで、自分へのご褒美システムを導入します。
ちなみに1本のゲームをクリアしたら2本ゲームを買うという目標にしてしまうと本末転倒なので、クリア報酬はゲーム購入以外にしておきましょう(笑)
また、クリアしたゲームは、クリア済みゲームリストとして、リスト化して数を数えると、より達成感が増します。私もSteamライブラリでクリア済みゲームが『クリア済み』というカテゴリに入れており、クリアしてカテゴリを移動する際に満足感を味わえております。
積みゲーを増やさない方法
シリーズものを美化しない
シリーズものの1作目が非常に楽しかったから、シリーズの全作品を一気に買ってしまおう!なんていう衝動が湧きやすいです。しかし、シリーズ1作目がよくとも他の作品が面白いとは限りません。
シリーズものはナンバリング作品は『別物』として考慮するようにしましょう。私も一時期『シリーズ全コンプしてやるぜ!』と意気揚々とシリーズ全作品購入して2作目をプレイして飽きるということをやっておりました。
大概同じシリーズを2作品も連続でプレイすると『お腹一杯』の状態になってしまいます。一時の思い込みでゲームを購入してしまうのはやめましょう。
購入は1週間待つ
衝動買いを抑えるだけでも、ゲームライブラリの増加はかなり抑えられます。『衝動買い』は気持ちよいですが、本当に怖いです。
本当に欲しいゲームは1週間後でも欲しいはずです。以外に『衝動』だけで欲しかったゲームは1週間後になったら忘れていることも多いので、クールダウンは大切です。
否定的なレビューを読む
購入したいゲームの否定的なレビューを読んで、自分の真意を確かめましょう。対して欲しくないゲームは悪評を見るとクールダウンできます。
欲しいゲームは、悪評を見ただけで気持ちは萎えません。『悪評を見た程度で揺るがないほど本当にそのゲームが必要か?』をしっかりと考えましょう。
自分が本当に楽しめるゲームをプレイする
『ちょっと暇だから』『なんとなく』『好評だから』という理由だけで、ゲームを購入してしまうのは得策とは言えません。そんな理由でゲームを購入すると、お金も減りますし、ゲームに対する満足度も低くなってしまいます。
ゲームの購入の際は、購入することについて『再考察』してみると良いと思います。ゲーム購入金額を少しずつ貯めれば、高性能ゲーミングPCやVR HMDを購入することも夢ではありません。
ゲーム業界が盛り上がることは嬉しいことですが『無駄な買い物』は避けられるものは避けていければ、また別の角度の幸せが得られると思います。