牢獄に閉じ込められていた主人公を操り、敵を倒すダークソウルのような難易度が高めのガンシューティングアクションゲームです。
ダークソウルで言う篝火のような場所もありレベルアップや武器のアップグレードなども可能です。
http://www.immortalthegame.com/
Immortal UnchainedをミドルスペッククラスのPCでベンチマーク
私の所有するミドルスペッククラスのゲーミングPCで今回動作チェックを行ってみました。計測にはMSIアフターバーナーを使用しております。
ちなみに私のPCスペックはCPU Core i7-4790、メモリ16GB、GPUはGTX1060(6GB)となっております。
数値の計測中は高画質設定、解像度は1920 ×1080 ウィンドウモードでプレイした状況となっております。
GPU負荷率
GPU負荷率は高いところで80%程度でした。プレイ中重く感じるようなところもなくPCのファンの音も平常時と変わったところもありませんでした。
ビデオメモリ使用量
ゲームプレイ中のビデオメモリ使用量は2GB程度で抑えられておりました。GTX1050ではギリギリだと思いますので、できれば余裕を持ってGTX1050Ti 4GBは搭載しておきたいところです。
フレームレート
フレームレートは、オープニング以外は終始50~60fpsで表示されております。カクつくことも違和感を覚えることもなくゲームはプレイできておりました。
CPU負荷率
CPUの負荷率も50%程度なのでCPUにはあまり負荷のかからないゲームのようです。
メモリ使用量
メモリは7GBに届かないくらいですので、最近のゲーミングPCに搭載されている8GB程度の容量があれば十分プレイが可能であると言えます。
上記のことを踏まえると
エントリーでも上位の方、できればミドルスペック以上のゲーミングPCがあれば、プレイ自体は快適であると思います。私は4K非対応なので試しておりませんが、4K画質等を考慮するとハイスペック以上のゲーミングPCは欲しいところであると言えます。
Immortal Unchainedの良いところ、悪いところ
Immortal Unchainedの良いところ
- 難易度が高めで達成感がある
Immortal Unchainedの悪いところ
- キャラクターの挙動がややモッサリしている
- 敵がバカ
- 序盤はレベル上げゴリ押しでなんとかなってしまう
総合感想
クローズドアルファの状況なので、今後改善されることは多いにあると思いますが動作はややモッサリしております。歩くスピード、階段の昇降などはもうちょっと速いと快適だと思いました。
難易度は高めなのですが、敵の知能も今のところバカなので卑怯な戦法を取ると意外にスイスイいけてしまいます。正攻法で行くとすぐにやられてしまう難易度です。
また、序盤に大型の敵が居るのですが、倒すと経験値のようなものを沢山貰えてしまい篝火のような場所に行くと再度復活するので、何度も周回して倒すとあっという間にレベルアップしてしまえました。
レベルが上がるとHPが増加し、更に任意の項目(攻撃力、防御力、リロード時間)を上昇させることができます。クローズドアルファ版では序盤はリロード時間を短縮すると、隙が少なくなり快適に進行できました。
ボス戦は攻略方法を見出すタイプなので、何度か地を舐めることもありましたが、無事討伐し達成感を味わうことができました。こういったゲーム調整はダークソウルライクにされていると思います。
最初はモッサリしているし不便な面も多く、このゲームはどうかな?と思ってしまっておりましたが、進行するにつれ攻略方法を見出す快感に包まれていきました。
今後Steamでの早期アクセスなどの予定も考えられているそうなので、難易度が高いゲームをしたい、ということであればオススメできるゲームだと思えます。
今回クローズドアルファがプレイできて良かったと思います。ひとつ発売が楽しみなゲームが増えました。