いつもマルチモニターでデスクトップPCを使っているのですが、久々にシングルモニターにしてみたら色々と駄目なところがありました。
一度マルチモニターに慣れてしまったら、シングルモニターに戻ることはできないと思いましたのでその理由を書いていきます。
マルチモニターにしたらシングルモニターに戻れない3つの理由
作業効率が悪すぎる
いつも資料を左の縦にしているモニターで表示しながら、中央のモニターで文章を書く、作業をするなどを行っております。
しかしながら、シングルモニターですとその作業を一画面で凝縮しなければなりません。表示を小さくするかタスクを増やすかという選択になります。
表示が小さければ見え辛い、タスクを増やすと切り替えに一手間かかってしまうとう面倒が発生してしまいます。
ちょっとした面倒かもしれませんが、作業中に数回訪れる一手間は塵も積もれば山となり気付けば大きなロスにつながってしまいます。
また慣れた作業がスローになるため精神的ストレスもかかり、作業効率がより落ちた気がします。
情報量が少なくなる
上記作業効率にもかかるところがありますが、表示される情報量がシングルモニターの場合圧倒的に少ないです。
2画面あれば2画面分の情報が、3画面もあれば膨大な情報を一気に得ることができます。とくに2台のモニターで資料の比較をしながら文書を書くことが可能です。
一分一秒を争うようなデイトレードなどは情報量が命なので、モニターの数は多ければ多いほど良いでしょう。
シングルモニターですと、ウィンドウを小さくしても小さな文字の表示の限界もありますので、一度に得られる情報量は限られております。
4K大画面ならと仰る人もいらっしゃると思いますが、大きくても近すぎると見えない部分があるので、結局遠くに離れれば結局はシングルモニターです。
視野が狭くなり3Dゲーム酔いしやすくなる
いつもマルチモニターで横に広大な世界が広がり、視点を動かすだけで見えていた世界が一気に狭くなりAIMや視点移動で周囲を確認しなければなりません。それだけ視点を動かせば酔ってしまうのも仕方ありません。
最近3D酔いしなくなったと感じたのはマルチモニターのおかげであったと再認識しました。久々にゲームをプレイして15分程度で3D酔いしてしまいました。
実はこの記事を書くキッカケは、この要因が大きいです。3D酔いを克服したとばかり思っていたのでシングルモニターでプレイして15分で嘔吐感を味わったときに一瞬自分の感覚を疑ってしまいました。
マルチモニターの偉大さを再認識
久々のシングルモニターを体験しました。最近はノートPC等でもタブレットを繋ぐなどしてマルチモニターにしていたので、脳みそに違和感を覚えました。
そんな状態になるならシングルモニターになれておいた方が良いのでは?と思う人もいるかもしれませんが逆です。これだけの差ができるからこそマルチモニターを推奨したいのです。
今の世の中情報を少しでも早く入手することが必要とされていると思います。見逃していた・・・なんてことにはならないようにマルチモニターで多くの情報を得て作業効率を上げていった方が良いです。
これはゲームでも言えることだと思います。とくにFPS等は周囲環境をより早く認識することが求められていると思うので、マルチモニターをしても問題なく動作するようなゲーミングPCを所有することもオススメしたいです。