部屋の模様替えをするにあたって、モニターを既存のポールに取り付けるために小さめのアームであるCR-LA353を購入してみました。
取り付けやすさ
まずこの商品には支柱は入っておらず、あくまで既存の支柱やポールまたは柱などに取り付けるためのアームです。
私は今回、既存のポールに取り付けるために購入したので、この商品を選択しました。
支柱への取り付けについては、二本の大きなビスで支柱を挟む部分を留める形になっております。細すぎるポールには合いませんので注意が必要です。
モニターをまずアームに取り付けてから支柱に固定するような形で臨んだ方が良いと思います。(アームの距離が短いため)
ビスは付属の六角レンチで取り付けることが可能です。アームとモニターの固定は4本のネジが商品に同封されておりますが、プラスドライバーは同封されていないのでプラスドライバーの準備が必要です。
ネジを締めるだけなので、モニターのアームへの取り付けも、アームの支柱への取り付けもどちらも簡単でした。モニターが重い場合は支柱への取り付けに力が要ると思います。
アームの稼働しやすさ
はっきり言って、アームの稼働部分は非常に硬いので、向きを変えるのに結構力が要ると思います。使っていればそのうち柔らかくなるかもしれませんが、スッと動くような状態ではありません。
固定用と割り切って取り付けた方が良いと思います。回転もするので縦モニターと横モニターで切り替えることは楽にできると思います。
支柱への取り付けと割り切れば固定力のある良い製品
可動部分が固いので、頻繁に向きを変えたいモニターの取り付けには不向きです。あまり稼働しないモニターの支柱取り付けと割り切って付けた方が良いと思います。
値段は4千円程とそれほど高価ではないのですが、がホールド力はしっかりしているのでしっかりと支柱に取り付けたい人には良いと思います。
頻繁に向きを変えるようなモニターアームを購入したい人は、エルゴトロン等の高価なアームを購入した方が良いでしょう。
動かしづらい分ガッチリとホールドしてくれているので、モニターのしっかりとした取り付けに重点を置く人には安心できるモニターアームだと思います。
もっと高いアームを購入することも考慮しましたが、今回はこの製品で十分だったと思えます。