私の所有するミドルスペッククラスのゲーミングPCで今回Steep Road to the Olympics Open Betaの動作チェックを行ってみました。計測にはMSIアフターバーナーを使用しております。
ちなみに私のPCスペックはCPU Core i7-4790、メモリ16GB、GPUはGTX1060(6GB)となっております。
数値の計測中は最高画質設定、解像度は1920 ×1080でプレイした状況となっております。
GPU負荷率
GPU使用率は終始100%近い数値となっておりました。負荷の浮き沈みは激しいですがトータルで考えれば高い負荷がかかっているようです。解像度をより高くする4K画質でのプレイを考えると、ハイスペック以上のゲーミングPCが必要な状況となることが想定されます。
ビデオメモリ使用量
ゲームプレイ中のビデオメモリ使用量は2.5GB程度でした。もっと大画面でプレイすると考えると更に負荷は高くなりそうです。私がプレイした条件であれば、GTX1050Tiも搭載していれば十分かと思われます。
フレームレート
フレームレートは、60fpsを超えて表示されております。カクつくことも違和感を覚えることもなくゲームはプレイできておりました。一部メニュー画面などで60を下回ることがありましたが、通常の滑走プレイには影響しませんでした。
CPU負荷率
こちらはあまり高くなく、一部で90%近いところはあったものの、プレイ中の動作は安定しているようです。
メモリ使用量
こちらは終始6GB程度の使用をしておりました。ゲーミングPCに最低限搭載したい8GBのメモリは搭載していたいところです。
上記のことを踏まえると
ミドルスペック以上のゲーミングPCがあれば、プレイ自体は可能であると思います。しかし、4K画質等を考慮するとハイスペック以上のゲーミングPCは欲しいところであると言えます。
Steep Road to the Olympics Open Betaをプレイしてみて
以前Steepもプレイしましたが、今回はRoad to the Olympicということで、平昌オリンピックと日本の山々を収録しております。β版はSteep本編が不要でしたが、製品版はSteep本編とRoad to the Olympicのソフトが必要なようです。
私は今回β版をプレイしましたが、Steepの面白さは引継ぎ、更に拡張パックということで、楽しめる内容が増えておりました。
ウィンタースポーツは現実で中々楽しめるものではありませんので、リアルなグラフィックを味わいながら、気軽に雪山を探検しつつ、また色々な競技に挑戦できるのはとても楽しいと思いました。
ただ、拡張パックなので、スポーツ上のココが違ったという箇所は前作をやりこんだわけでもないので、私にはパッと見わかりませんでした。
しかし、大自然の中で気軽にウィンタースポーツの楽しみが味わえる快感はあると思いました。オリンピックもあるので、以前はそこまでのめりこみませんでしたがちょっと興味が湧いてきました。