Steam sets new record for concurrent users, over 17 million Steam users online simultaneously
Steamの世界同時接続者数がなんと1,700万人を超えると報道がありました。PCゲーマーも増加傾向のようで、PCゲーマーとしては大変嬉しいことです。
PCでゲームをする利点が増えている
ゲームと言ったらコンシューマーゲームという人も多いと思いますが、最近はPCでゲームをする利点が増えていると思います。
FPSやTPSゲームの増加傾向
その原因としてはやはりFPSゲームやTPSゲームが増えたことだと思います。FPSやTPSは、どうしても銃撃戦がメインになってきます。
銃撃戦では照準を合わせるエイム操作が必要になりますが、これがどうしてもパッドですと難しい上に安定した速度が得られません。
しかし、これをマウスで行なうと非常にしっくりきます。エイム力がFPSやTPSの勝敗を分けるといっても過言ではありませんので、マウスがチート扱いになってしまうコンシューマーゲーム機で満足できない人はどうしてもPCに移ってしまうと思います。
早期アクセスゲームの存在
PCでは、開発中のゲームも早期アクセスで遊べてしまいます。ゲーム好きであれば楽しいゲームを少しでも早く遊びたいと思ってしまいます。
PCであれば、そんなゲームが遊べてしまいます。人気ゲームであるARKもPUBGも早期アクセスから開始したゲームです。
ゲームは特に発売当初が盛り上がるので、美味しい旬を味わうことができるPCはゲーマーにとっては最高のハードと言えます。
MODの存在
ゲームのテクスチャの変更から、仕様の変更まで行えるMODの存在は長く同じゲームを楽しむ上で非常に重要なファクターと言えます。
美味しい牛丼やカレーに更にトッピングをすることで味わいを何倍にも増やすことが可能ですが、MODも同様の存在と言えるでしょう。
マインクラフトやスカイリムもMODの存在があって、ただでさえ面白いゲームが更に面白くなっていると言っても良いと思います。
ゲーム価格が安価
日本のコンシューマーゲーム機のゲームは非常に高価なものが多く、やたらめったらにゲームを購入してはいられません。
しかし、Steamを始め海外のPCゲームの価格は非常に良心的です。またある程度の販売数を確保したゲームは途端に安価になることもあります。
日本のコンシューマーゲーム機のゲームが数ヶ月でワゴンというのは負のイメージですが、海外のゲーム準拠で考えると当たり前のように思えます。
海外という市場規模はとても大きいので、ゲーム1作品自体も安価なものが多いです。海外サイトで購入すると日本で購入するよりもとても安価で買える場合があります。
セーブデータの管理が楽
SteamではSteamクラウドというセーブデータをクラウド管理してくれるサービスがあります。
このサービスに対応したゲームならば、たとえPCやHDDがクラッシュしてしまってもSteamアカウントさえあれば、ゲームを続きからプレイすることが可能です。出先で別のPCからゲームの続きだけプレイなんていう夢のようなことも可能です。(Steamとゲーム自体のインストールは必要です。)
e-SportとYouTuberの存在
海外で行なわれているe-Sportの競技種目(ゲーム)はPCで行なわれるものが多いです。そしてそういったゲームの動画配信もPCで行われていることが殆どです。
この状況を見て育った若者もゲーミングPCを欲することが増えているようです。
これからも増えるPCゲーマー
Steamに限らず、今後はPCゲーマーが増加すると考えられます。私もゲームをするならコンシューマーゲーム機と思っていましたが、一度PCの利便性の良さを覚えてしまうと同じゲームを購入するならPCで購入するようにしております。
PCの性能さえアップすれば、いくらでも高性能を要求されるゲームもプレイ可能です。最近では若者にもゲーミングPCは普及しだしていると思います。
ゲーミングPCが普及すれば普及するほど、ゲーミングPCの敷居も下がり、もっと購入しやすい物になるかもしれません。そうなればもっとSteamの同時接続ユーザーも増えていくことでしょう。