海外のPSN(プレイステーションネットワーク)にて獲得したトロフィーの数により、PSNクレジットに変換されるようです。
このサービスは北米のhttp://www.sonyrewards.com/にアクセスしなければいけないので、日本では現状サービスをうけることが不可能です。
トロフィーをPSNクレジットに変換
レートとしてはプラチナトロフィー10個で1000ポイント、ゴールドなら25個で250ポイント、シルバーだと100個で100ポイントで交換対象となるようです。
このレートは、はっきり言って結構しんどそうだと思います。ゲームによってはニーアオートマタの様にゲーム内でトロフィーを購入できるゲームもあります。プラチナなんてとてもじゃないけど取得は辛いというゲームもあります。
今までトロフィーってなに?っていう層にもトロフィーの意味が出てくる良い効果もあれば、逆に無償のトロフィーにやり甲斐を見出してた人には幻滅する要素かもしれません。
実績がお得なサービスに変身?
今回加わったトロフィーのPSNクレジット化ですが、今までこういった要素のあったゲームはあったのか?と考えて見ました。
Uplayポイント
私が一番最初に思いついたのはUBIソフトのUplayによるリワードシステムです。実績とは別にゲーム内の一定条件を満たすとポイントが貰えます。
このポイントが100ポイント貯まると、UBIソフト直販サイトで購入するゲームが20%OFFになります。そして、ゲームによってはゲーム内要素への変換なども可能です。
私はこの、微妙に緩い感じのシステムが気に入っております。
Steamカード
実績を得た際に、たまにカードがもらえたりする場合があります。このカードは換金またはジェムという要素に変換することが可能です。
カードによっては結構な金額になる場合がありますが、ランダム要素が強いので狙って高値のカードがゲットできるわけでもなく、また良い実績ほど良いカードというわけでもありません。
収集癖のある人には、とても良いサービスだと思いますが個人的にはあまり気にしていない要素です。
Originポイント
EAのサービスであるOriginにて使えるポイントです。あまりメリットが無く、たまにゲーム内アイテムがもらえたりします。
なんだか貯まってるな~ぐらいのポイントで、私としては空気のようなポイントです。
今後この実績がクレジット化する要素は流行るか?
ゲーマーはよりお得になるシステムですが、ライト層にはあまり関わりの無いシステムであるとも思えます。
今回のPSNについては、直接的なクレジット変換になるのでトロフィーを貰う嬉しさは存在するシステムであるけど、トロフィー取得に目の色を変えてしまう要素になりトロフィーに対する価値観が変ってしまいそうです。
UBIくらい緩い方がトロフィーや実績に対して緩く接することができると思います。クレジット化できるとプラチナトロフィー取得条件が厳しすぎる!という意味不明な争いが出てくる予感がします。
今後、このニュースをうけて各PCゲームサービスも変革するかもしれません。できれば殺伐とした雰囲気になりすぎない程度のスタンスであってくれることを祈ります。