2017年11月7日にリリース予定のPC版仁王 Complete Editionを快適に楽しむために必要なお勧めゲーミングPCを紹介したいと思います。
仁王 Complete Editionってどんなゲーム?
PS4で発売され大人気となった難易度が高めの和風ダークソウル系のゲームです。PC版ではPS4で配信しているダウンロードコンテンツ第三弾まで収録され、最初から7つの武器が選択できるようです。
そして、PS4版には無い60fpsに対応するアクションモードと4K高画質対応のムービーモードが収録されており、PS4版未プレイの方でも、既にPS4版をプレイした人でも楽しめる内容になっているようです。
仁王 Complete Editionをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- CPU:Intel Core i5 3550以上
- メモリ:6GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX 780またはAMD Radeon R9 280以上
- ストレージ空き容量:100GB以上
推奨動作スペック
- CPU:Intel Core i7 4770K以上
- メモリ:8GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX 1060(6GB)またはAMD Radeon R9 380X以上
- ストレージ空き容量:100GB以上
推奨スペックを見るとミドルスペック以上のゲーミングPCが必要となりそうです。
スペック不足のゲーミングPCでプレイした際の弊害は?
ダークソウル系のアクションゲームはちょっとの操作ミスでも致命的になるので、動作がカクカクする、チラつくような環境でプレイした場合、ゲームにならない状態となります。
スペックを満たしたゲーミングPCでプレイした際の恩恵は?
美麗なグラフィックと、4K対応になったPC版のムービーモードを堪能できるようになるので、より満足を得られることでしょう。
PC版仁王 Complete EditionをミドルスペッククラスのPCでベンチマーク
私の所有するミドルスペッククラスのゲーミングPCで今回動作チェックを行ってみました。計測にはMSIアフターバーナーを使用しております。
ちなみに私のPCスペックはCPU Core i7-4790、メモリ16GB、GPUはGTX1060(6GB)となっております。
数値の計測中は高画質設定と最低画質設定にて解像度は1600 ×900 ウィンドウモードでプレイした状況となっております。
GPU負荷率
最低画質では40%近い負荷がかかっていたようです。最高画質ですとおおよそ100%に近い負荷がかかっており、最低画質ならばGTX1060(6GB)でも十分負荷に耐えられそうです。
解像度をより高くする4K画質(シアターモード)でのプレイを考えると、ハイスペック以上のゲーミングPCが必要な状況となることが想定されます。
ビデオメモリ使用量
最低画質でも最高画質でも3GB程度となっており、あまり使用するビデオメモリ容量はあまり変わらないようです。
フレームレート
フレームレートは、最低画質でも最高画質でも50~60fpsで表示されております。カクつくことも違和感を覚えることもなくゲームはプレイできておりました。最高画質ですと、やや60fpsを下回ることが多いようです。
CPU負荷率
目を疑いたいのですが、CPUの負荷は最低画質の方がかかっていたようです。一体どういうことなのか?意味がわかりませんが、そういう結果が出ました。どちらの計測結果も40%~50%で、時折大きな数字が出るといった結果になっております。
メモリ使用量
こちらも最低画質でも最高画質でも6GBとなっておりました。メモリは余裕を持って8GBくらい搭載したPCが良いでしょう。
結論
ミドルスペック以上のゲーミングPCがあれば、プレイ自体は可能であると思います。最低画質と最高画質にて、GPUにかかる負荷意外はあまり変わった数値が見られませんでした。あまりPCの状態や画質に最適化されていないように思えます。
以上の動作確認をしたうえで、下記よりPC版仁王 Complete Editionを楽しめるゲーミングPCを紹介したいと思います。
仁王 Complete EditionをプレイするためにオススメのゲーミングPC
推奨環境を満たし、安心して仁王 Complete Editionをプレイしたいのであればガレリア XT
GPUにGTX1060(VRAM6GB)を搭載しており、CPUもCore i7-7700を搭載しております。メモリも8GB搭載しているので推奨環境も満たすこともでき、安定したプレイができるゲーミングPCとなっております。
4Kムービーモードで最高設定の仁王 Complete Editionをプレイしたいのであればガレリア ZG
GPUはGTX1080を搭載しており、CPUもCore i7-7700Kを搭載しております。メモリも16GB搭載しています。PC版で搭載される4k対応のムービーモードも余裕でプレイできるハイスペックゲーミングPCです。
他にもあると良いもの
4K画質を堪能したいのであれば、4K対応モニターが必要となるでしょう。