先日TGS2017に行き、PCゲームについて感じたことを書いてみたいと思います。
日本のゲーム市場
日本のゲームについては、まだまだPCでゲームをプレイすることが一般化されていないと感じました。
今回のTGS2017の目玉である『モンスターハンターワールド』も海外ではSteam販売もあるものの、日本ではPS4独占となっております。
契約上どうしても日本市場ではPS4優先でなければならない何かがあるのかもしれませんが、試遊してみて面白かっただけに、PCゲーマーとしてはちょっと残念なことでした。
ボイスチャット等の機能はPCでもXbox Oneでも実現できるところでしょうし、Xbox Xについてもハード性能も高いのでより高解像度も対応できたと思われます。
そして、ドラゴンボールファイターズについても日本ではSteam版の発売がいまのところアナウンスが無いところがコードヴェインやソードアートオンライン・フェイタルバレットについては、Steam販売もアナウンスがあるだけに残念でなりません。
SEGAブースやKOEIブースなども、最初からPC市場が入っていないのも、まだまだ日本ではPCゲームの認知が少ないのだなと感じました。
海外のゲーム市場
海外のゲームについては、PCが市場の一部となっているので、いつもPCでの販売もアナウンスされて非常にありがたいと思っております。
気になっていた、アサシンクリード・オリジンズも試遊しましたら、非常に楽しく、更にXbox Xでの動作でしたが、非常に美麗なグラフィックに圧倒されました。
PCにて早期販売のPUBGがかなり人気だったのは、光明にも見えましたので海外に負けずに日本のゲームもこういった展開がされると嬉しいと思いました。
VRやインディーズゲーム市場
逆にこれは、PC上で動作するゲームが非常に多く感じました。とくに視点追従機能、匂いを出す機能など、未来を感じるものはPC上で動作するものが多かったです。
こういった最先端を味わうものはPCゲームが長けていると改めて認識できてよかったと思います。
PCゲームももっと認知されると嬉しい
まだまだ家庭用ゲームはコンシューマーゲーム独占が多いと思いましたが、今後はPCでも同時発売されるような日本のゲームが増えてくれると嬉しいと思います。
コンシューマーゲームのグラフィック性能の向上にあわせ、コンシューマーゲーム機本体の値上がりも顕著になってきております。
あの価格を出すのなら、仕事やその他作業に使えるゲーミングPCもコンシューマーゲーム機+αの金額で購入できるようになっているということが認識されてPCゲーム市場も活性化してくれたら嬉しいと思います。
私も過去、PCでゲームするのは違和感があると考えている人間でしたが、今ではPCでゲームをするのが当たり前になってきているので、日本の中でPC上でゲームをするということの敷居がもっと下がったらと感じました。