FPSも色々ありますが、一人称視点のシューティングではなく、今回はFrames Per Secondの略のfpsです。
フレームレートとも呼ばれており、1秒間にどれだけのコマで描画できるかという数値になっております。
この数値が高いほど良いという意味になりますが、どうして良いのか?ということですが1秒間に表示する描画が多いということは、それだけアニメーションが滑らかになるということです。
フレームレートの数値が低い場合は、カクカクとしたアニメーションになり目も疲れます。最悪イライラさえしますし、見ていて辛いです。
ゲームにfpsを表示するメリット
果たして自分のゲームにfps(フレームレート)を表示してメリットがあるのか?ということですが、自分のPCに表示することで、自分のPCの性能がどれほどなのか?ということがわかります。
安定して60を超える数値があれば、はっきり言ってそれ以上の違いはわからないかもしれません。しかし30から60ではかなり違います。
過去には家庭用ゲーム機が30でPCですと60以上、そして最近へは家庭用ゲーム機は上限60で設定されますが、PCでは100なんてこともあります。
より快適でスムーズなアニメーションや描画を楽しみたいのであれば、やっぱりゲーミングPCであると言えます。そんなことを実感するためにfpsの表示は役立ちます。
ゲームにfpsを表示する方法
色々と方法はありますが、PCゲーマーでよく使うのはSteamだと思います。
Steamでの表示方法
SteamのメニューのSteam→設定→ゲーム中→Steamオーバーレイを有効+ゲーム中のフレームレートの表示にチェックを入れれば完了です。
またフレームレートの表示位置は任意に変更できます。最初は左上になっているようです。
GeForce Experienceでの表示方法
NVIDIA社のGeForceを使用していれば、インストールできるものです。こちらを使ってみたいと思います。
まずは設定→Shadow Play→FPSカウンターをクリックしましょう。なおコチラの表示はオン/オフの切り替えが任意で設定したショートカットキーで可能となります。
Uplayでの表示方法
UBIソフトのゲームをプレイするようであればインストールすることになるUplayでの設定方法です。
設定→一般→ゲーム中のFPSカウンターの表示にチェックを入れるだけです。
他にもツールや設定でいじれるゲームなどもあります。
EAから発売されているバトルフィールドやタイタンフォール2などは対応したファイルをインストールしたり、プロパティの設定からコマンドを入れたりするものもあります。
そういったゲームは設定が難しいので、できれば一度Steamにゲームを加えてしまって、無理矢理Steam上のFPS表示を適用してしまうのが簡単だと思います。
fpsを表示するのは、自己満足以外にもPCの調子などを見るのにも役立つ場合があります。PCの余裕があるようでしたら表示させておくと良いでしょう。