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ダンボール箱を操る一風変ったオープンワールドゲーム「Unbox」プレイ感想

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ダンボール箱を操り箱庭オープンワールドを探索するゲームUnboxをプレイしてみました。

Unboxってどんなゲーム?

プレイヤーはダンボール箱となり、オープンワールドを駆け巡り、レースや宅配などのクエストをこなしていくゲームとなります。

プレイヤーが操るダンボールはUnboxというマトリョーシカのようにダンボール箱の中からダンボール箱を飛び出させるアクション(中から出てきた箱が新しいプレイヤーとなる)を用いて、最大6回までジャンプが可能になります。

このUnboxアクションを駆使することで、普段では行けない場所へも移動できるようになり、オープンワールドをくまなく旅する事が可能となります。

Unboxをプレイするには?

CPUはCore2duo 2GHz以上、メモリは1GB以上、GPUはGeForce GTX7750以上、メインストレージ空き容量7GB以上必要です。

2017年現在であれば、Unboxを遊ぶために必要なパソコンはエントリーモデルのゲーミングPCで十分だと言えます。

Unboxの良いところ、悪いところ

Unboxの良いところ

  • ダンボール箱という独特なキャラクターの挙動が新しい
  • ダンボール箱からダンボール箱を飛び出させるUnboxアクションが楽しい
  • キャラクターが可愛い

Unboxの悪いところ

  • 慣れるまで挙動がわかりづらい
  • 日本語が無いので、英語力がある程度必要

総合感想

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プレイヤーがダンボール箱なのですが、コロコロと転がるダンボール箱の挙動は、丸ではないので非常に挙動がわかりづらいです。物理演算も相まって、思わぬところで落ちてしまったりします。慣性も効いているので落下によるミスが多いです。

ダンボール箱なので、水に落ちると一発アウトですが、救済処置として一回だけ水に落ちても跳ね上がります。ということで一発アウトではなく二発目アウトではあるのですが、結構高い位置からの落下も多いので、跳ね上がっても這い上がれない場面も多いです。

 

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とにかく操作に慣れるまでは落下との勝負になりがちです。徐々にスピードが付いていき、スピードMAXになると、慣性の影響で急停止も難しくなります。

また四角いダンボール箱なので、カーブで円滑に曲がるということも難しく、クエストの中ではレースのようなことも行うのですが、制御が難しく感じられました。プレイヤーの操作は慣れるまでは快適とは言い難いものでした。

 

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慣れてしまえば、扇風機の風に乗って大空に飛び出し、Unboxアクションを使っての空中ジャンプもあわせて、島々を飛び回ったり空中を自由自在に移動できたりするようになれば非常に快適なアクションが楽しめます。

このゲームはまずUnboxアクションを覚え、普段では行けないようなところも行けるようにUnbox操作を極めていくところがキモだと思います。

 

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操作さえ慣れてしまえば、かなり快適な移動と、オープンワールド探索が味わえます。一応花火という攻撃方法もあり、それなりの敵も居るので、適度な緊張感が味わえます。

ローカルにて4人まで遊べるので、表現もマイルドなことから家族で遊ぶと楽しさが増す、グラフィックの可愛い一風変ったオープンワールドゲームだと思います。