デスクトップPCとは別にサブノートPCを所持しているのですが、ネタ的にも面白そうな外付けGPUの購入を検討してみました。
なんで、こんなことを思いついたかというと、いよいよこの外付けGPUを可能にするRAZER CORE(http://www.razerzone.com/jp-jp/store/razer-core)が近々日本で発売になるそうです。
RAZER COREって?
RAZER COREは外付けのGPUを実現するユニットで、このRAZER COREをGPUを搭載していないパソコンに接続し、認識させればGPUを搭載した状態になります。
GPUの増設などが不可能である、ノートPCにGPUを搭載できるというまさに夢のアイテムです。
しかし、この夢のアイテムにも欠陥があります。欠陥というのは語弊ですが、なにせ搭載するGPUは別途購入しなければなりません。
つまり、このRAZER COREだけで6万円程の価格がかかってしまうのです。プラスしてGPUのお値段です。そうなんです、新しいパソコン購入できちゃうんですよね(笑)
RAZER COREの仕様はいかほど?
海外では既に発売され、既に使用を開始しているツワモノ達がレビューなどを公開しております。
調べてみると、どうやら、GPU本来の性能の7割~9割くらいの性能は引き出せるようですが、100%の性能を引き出せるか?というと難しいとの事です。
というと、折角GTX1080を購入したとしてもRAZER COREに搭載し、ノートPCに接続したとすると本来のGTX1080の性能は得ることができないようです。
ちょっと悲しいですね。しかもRAZER COREが6万円です。あわせて十数万であれば、GTX1080を搭載したデスクトップPCを購入した方が良いのでは?となってしまいます。
また、ちょっと程度の落ちるGPUを搭載したゲーミングノートPCも購入できてしまうのでは?と思ってしまいます。
ある意味、興味深いアイテムではありますが、実用性にはまだ遠いかな?と思いました。価格がせめて半分かそれ以下に落ち着かないと、ちょっと購入には踏み切れそうもありません。
ネタとしてはアリですが、ちょっと財布の紐がゆるむアイテムではなさそうです。面白そうですけどね(笑)
でも、RAZER COREのような器機がもっと価格が下がり現実的にもGPUの性能を通常通り引き出せるものになるようでしたら、かなり需要が高まるものだと思います。
外出先では、軽いノートPCとして使用していたものを帰宅すれば、ゲーミングPCとして活用できるのですから、これはかなり使えるアイテムになると思います。
RAZER COREには今後の進化と価格改定に期待したいですね。値段さえ下がれば飛びついても良いアイテムに、はやがわりすると思いますよ。
いずれ進化したタブレットやタブレットPCでも外付けGPUで気軽にパソコンゲームができる時代にでもなればゲーム好きとしては万々歳です。