Finding Teddyの続編であるchronicles of teddyをプレイしてみました。
chronicles of teddyってどんなゲーム?
リンクの冒険やイースⅢのような横スクロール探索型のアクションアドベンチャーゲームです。ダッシュ、剣撃などで敵を倒しつつ、様々な謎を解いていくゲームです。
chronicles of teddyをプレイするには?
CPUはデュアルコア以上、メモリも1GB以上と、大して必要なスペックは無く、楽しめるゲームです。
chronicles of teddyの良いところ、悪いところ
chronicles of teddyの良いところ
- 過去の横スクロールアドベンチャーの良いところを踏襲したつくりになっている。
chronicles of teddyの悪いところ
- 前作であるFinding Teddyの続編と思って購入すると肩透かしを食う
- 日本語のローカライズはあるものの日本語が不便
- ミュージコムが前作よりわかりづらい
総合感想
リンクの冒険やイースⅢのようなアクションゲームが作りたかったのかな?という感じで、前作であるFinding Teddyをプレイして、その雰囲気を期待すると肩透かしにあいます。
Finding Teddyではクリックアドベンチャーゲームで、独特な雰囲気を楽しめましたが、今回はおどろおどろしい雰囲気だけが残り、少女も最初から盾と剣を装備してヤル気満々です。
もう、その次点で別ゲームと割り切ってプレイすれば良いかと思います。前作で謎解きのメインだった音要素も全く引き継いでなく、一から覚えなおし、さらにローカライズのデキが悪いので英語でテキストを見たほうがわかりやすい状態です。
アクションも決して軽快ではなく、リーチが短いわりにはやられ判定が大きいという、リンクの冒険のストレスが多かった部分だけを踏襲してしまっております。楽しいのですが、ちょっと強めの敵が出ると面倒です。
ドット絵も綺麗なのですが、綺麗すぎて、よくわからない部分も出てしまい、ちょっと勿体無い作りになっております。多分前作のFinding Teddyの印象が強すぎて、私はあまり楽しめていないのかもしれません。
ゲームとしてのデキは、大分謎解き部分はヒントもなく、さらに記憶力を試されるゲームになっていて、その部分が享受できるようであれば、非常に楽しめるゲームであると思います。
その部分が違和感に感じられてしまうと、難しいかもしれません。謎解きをじっくり楽しみたいわりにはアクション部分で、ダメージ判定がかなり辛口になっているが辛いかなと思いました。
敵に挟まれて攻撃を繰り返されると、一種のハメの状態になって、なかなか復帰できないのがちょっとストレス高めでした。グラフィックなどは良くできていて、雰囲気は最高です。
私は前作の方が好みでしたので、ちょっと評価が落ちてしまいましたが、リンクの冒険やイースⅢのような探索型のアクションアドベンチャーゲームが好きならばかなり楽しめるつくりになっていると思えます。