Steamで未完成ながらも販売されているCrossCode(http://store.steampowered.com/app/368340)をプレイしてみました感想です。
CrossCodeってどんなゲーム?
ゼルダの伝説や聖剣伝説などを彷彿させる、見下ろし型のアクションRPGです。キーボード+マウスやコントローラーパッドでの操作が可能です。
主人公の女性が近接攻撃と遠距離攻撃やチャージアタックを駆使し、敵を倒し、ときにはパズル要素を解きながらストーリーを進行します。
とくに、美麗なドット絵は目を見張るものがあり、スーパーファミコン全盛期のような感動が楽しめます。
CrossCodeをプレイするには?
CPUはdual core 2 GHz以上、メモリ4GB以上、VRAM1GB以上のGPUということで、動作環境に多くは求められておりません。
体験版もあるので、ゼルダの伝説や聖剣伝説などが好きな人でしたら、すんなり楽しめるゲームだと思います。
CrossCodeの良いところ、悪いところ
CrossCodeの良いところ
- 美麗なグラフィック
- 親切なチュートリアル
- 軽快な操作性
CrossCodeの悪いところ
- 日本語に対応していない
- 完結していない
総合感想
悪いところで書きましたが、日本語に対応しておらず、まだ未完成のゲームです。しかし、中学生程度の英語力があればプレイは可能です。
是非、脳の活性化と、英語の勉強をかねてやってみて欲しいゲームです。ゼルダの伝説のような謎解き要素と聖剣伝説系の見下ろし型のアクションRPGが好きなら絶対にハマれるゲームとなっております。
とくに、ドット絵が大変綺麗でスーパーファミコンのスクウェア全盛期時代を感じさせます。そんなノスタルジックな気持ちとその中でも古臭さを感じさせない、ゲーム性がそこにあります。
主人公は、武器を振るう攻撃モーションと、遠距離弾を狙いをつけて飛ばすアクションがあります。遠距離弾を仕掛けに当てて扉を開くなどのパズル要素、そして近距離攻撃は連撃+溜め撃ちよりスキルを使用するなど、楽しいアクションが満載です。
高低差もフィールドにあるのですが、ジャンプボタンは無く、ある程度の段差でしたらサクサク昇降が可能で、高低差を利用した仕掛けなどもあります。
ダッシュや回避やガードといった、最近のアクションゲームにあるものも盛り込んであるので、操作していて爽快です。
スキルツリーのような成長要素もあり、やりこみがいもあります。
ベタ褒めになってしまうのですが、小難しいゲームや、敷居の高いゲームが増えた中で、そうそう!こういうのが良いんだよ!待ってました!と言えるゲームです。
今年完成を予定していましたが、まだ完成しておらず、来年完成予定らしいです。とにかく、ゼルダの伝説や聖剣伝説的なゲームが好きであれば、体験版もあるのでプレイしてみて欲しいゲームです。
序盤のチュートリアルがやや冗長に思えますが、丁寧であることは良いことだと思います。英語力が無いとある意味ありがたいとも思います。日本語化もしていただけるなら待ち遠しいところです。
最近、無料ゲームが多く、1980円はちょっと高価に思えるかもしれませんが、未完成ながらもフルプライスゲームに負けない満足感が得られると思います。