発熱が高い高負荷の仕事やゲームを行っている人の中には、水冷式のパソコンに興味も出てきている人も多いはずです。
しかし、水冷式パソコンとなると、高いし、本当に良い物なのか?という懸念点も少なく無いと思います。
そこで、水冷式パソコンのメリット、デメリット、購入の注意点などを書いていきたいと思います。
水冷式パソコンのメリット・デメリット
メリット
水冷式パソコンの大きなメリットは高い冷却性能です。CPUグリスやCPUファンの変更で、激的な温度の下降は見られません。
しかし、水冷は局所的に冷却できるので、冷却効果が目に見えて高く見て取れます。冷やしたい場所が明確に決定していれば、水冷は目に見えて威力を発揮します。
そしてもう一点、静音性です。どうしても高い負荷がかかると空冷ですとCPUファンが高速回転しますので、CPUファンの音が耳についてしまいます。
また、ファンが外に出ている水冷式はファンの清掃も楽なことも、付け加えてあげられるメリットになるかもしれません。
デメリット
水冷式のデメリットはなによりもその値段でしょう。空冷式のCPUファンが何台買えてしまうか?という値段の差がありますので、よほどのことでなければ空冷ファンで十分となってしまいます。
そして、もう一点は安全性です。どうしても空冷と違い、水(液)漏れの心配があります。内部に漏れてパソコンが壊れてしまう危険性はどうしても棄て切れません。
水冷式パソコンの購入の注意点
まず、以前にも下記の記事にてCPUファンについてですが、空冷ファンと比較などをしております。
私は、どちらかというとリスクを負ってまでは導入しない、保守的空冷派ではありますが、水冷を使っている友人もおり、効果が出ているところも目に見ております。
しっかりと管理と維持を行って運用していけば、こんなに良いものはないと思います。使いこなせば値段相応かそれ以上の効果を得られるでしょう。
しかし、購入には注意したい点があります。
- 設置場所の確認。
- 簡易水冷式であるか、通常の水冷式かの確認。
- サイズの確認。
とにかく水冷式は、大きく場所をとります。せっかく購入しても、そもそも自分の使用しているパソコンに合わなければ意味がありません。
空冷のCPUファンとは比べ物にならないくらい場所をとりますし、設置に手間もかかります。そういった作業内容もしっかり確認しなければなりません。
また、水冷式にも簡易式と通常の水冷式がありますので、購入前には、そういった水冷式ファンの内容も確認しましょう。
おすすめの水冷パソコン
水冷パソコンでしたら、水冷に力を入れている>> サイコムがオススメです。
またコンセプトモデルとして、>> G-Tuneでも取り扱っております。
敷居は高いですが、効果は高い水冷パソコンを購入するなら、メリット・デメリットを知り、しっかりとしたBTOパソコン通販で購入することをオススメします。