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水冷パソコンと空冷パソコンの違いは?BTOショップでの購入を考えてみる

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パソコンの排熱の種類に空冷と水冷の二種類あります、どの程度排熱効率などは違うのでしょうか?また、BTOショップでの水冷の扱いはどうなっているのでしょうか?少し調べてみました。

空冷と水冷の大きな違いは?

空冷パソコン

多くのパソコンが空冷ファンを利用しております、空気を循環させて、排熱するから空冷です。

水冷と比較するとファンを回すだけの空冷は安価であり、価格もピンキリですが、安いものであれば1000円程度から空冷ファンの購入が可能です。

メンテナンスもエアダスターや雑巾などでホコリを除去するだけですので、お手入れも簡単です。ただし、発熱量が多くなると、ファンが高速で回転するために、ファンの音が煩いというデメリットがあります。

水冷パソコン

ラジェーター液が循環し、水冷機構を設置している部分を局所的に冷やすのが空冷です。空冷と違い、ファン、ラジェーター、タンクなどの設置物が多く、高価な上に場所も取ります。

メンテナンスも空冷と違い、ラジェーター液を交換するものなどもあり、設置も手間がかかります。空冷と比較して静音性は高いですが、完全無音というわけではありません。

買うなら水冷パソコン?空冷パソコン?

パソコンに高負荷を与えるようなソフトを扱うようならば、水冷パソコンの方が、オーバーヒートによる処理落ちなどが心配されないので、水冷パソコンが良いでしょう。

通常のWEB閲覧、動画閲覧、メールソフト、オフィスソフト、程度の使用でしたら、わざわざ水冷パソコンを選択する必要は無いと思います。

水冷パソコンを購入するのなら?

水冷ユニットを購入して設置するのは、寸法の把握をしたり、設置をしたりする手間もありますので、初心者にはBTOショップでのセット購入などがオススメです。

水冷ユニットを内蔵したパソコンを売るBTOメーカーもありますので、BTOショップでの購入をオススメします。

下記に水冷パソコンを販売している、またはカスタマイズ可能なBTOメーカーをリスト化してみました。

水冷パソコン!と聞くとどうしても敷居が高く感じますが、現在なら自作に拘る必要もなく、水冷パソコンを購入できます、自分で組み込まないのなら液漏れなどの心配も減るのではないでしょうか?少なくとも自己責任にはなりません。

最近暑い夏が続いているので、オーバーヒートの心配があるような、ソフトやゲームをパソコンでする必要がある人は、水冷パソコンも一考したいですね。