パソコンで起動するアプリやソフトなどを実行するにあたって、推奨環境に出てくるものがいくつかありますが、その中のひとつにDirectXものがあります。
DirectX●●以上 などと書かれており、アップデートなどができるものなのですが、そもそも一体なんなのだ?聞かれるとわからない人も多いと思います。
DirectXって何?
DirectXはマイクロソフトが開発したゲームや音楽や映像関連を処理するAPI(アプリケーションプログラムインターフェイスの略)であります。
Windowsはもともとインターネットの閲覧や、オフィスソフトなどを扱う目的として作成されており、ゲームや音楽や映像を主に行う目的ではなかったのですが、ゲームや音楽や映像などを快適に扱うために生み出されたプログラムがDirectXです。
DirectX●●によるバージョンの違いは?
DirectX●●以上と書かれ、●●のところには数字が入っております。現在最新のバージョンは12となっております。
DirectX12とDirectX11など何が違うのでしょうか?と聞かれましたら、DirectX12とDirectX11.3は最新のOSであるWindows10専用となっております。
それ以前のOSであればDirectX11が最新となっているわけです。今後DirectX12専用のゲームなどであれば、OSをWindows10に変更していないようであれば、しないとゲーム(ゲームに限らずですが)が起動しないということになります。
DirectX11から12になったことで、メリットはあるの?また12でないと駄目なの?という疑問も湧いてくると思います。
DirectX12に変更になり、コンピューターの構造、ソフト、システムウェアから変更しており、メディアを楽しむにおいて、かなり高速になっているとうたわれております。
Windows10になりサクサクに動くように感じるのはこのためですが、いまだにDirectX11専用などのソフトもあるので気をつけた方が良いでしょう。
DirectXはどんどん更新した方が良い?
バージョンアップして、即座にとはいきませんが、ある程度の不具合報告などを確認してから、インストールやバージョンアップするのが良いと思います。
今更人には聞けませんが、DirectXというものが、映像面で大きな貢献をしてくれているAPIだということは知っていただけたのではないでしょうか?