PSVRの体験イベントに再度行ってきました。
前回はDEEP（仮）を体験しましたが、今回はPSVR 初音ミクVRフューチャーライブを体験してきました。
今回もWEBでの予約受付をして、体験をするという体験会です。会場は前回と同じ銀座のソニービルです。
現在移転中ということもあり、1回の受付カウンタースペースでの体験でした。
初音ミクVRフューチャーライブはどんなゲーム？
プレイヤーは初音ミクのライブの観客となって、VRヘッドセットを通して、初音ミクのライブを鑑賞できます。
また、モーションコントローラー（PlayStation Move）を使用して、ライブ中にモーションコントローラーを振ることによって、ライブを盛り上げることが可能です。
更に、モーションコントローラーの操作によって、色々な位置に移動してライブを鑑賞することも可能です。
初音ミクVRフューチャーライブのプレイ感想
初音ミクのライブに入ることができるということで、まずモーションコントローラーを装着するのですが、こちらがPSVRとの連動によって、PSVR中にモーションコントローラーが視認できます。
現実でモーションコントローラーを動かすと、PSVR上でも、位置情報などが変り、どこにモーションコントローラーがあるかわかります。
htc Viveのコントローラーもこの機能がありましたが、モーションコントローラーでも可能ということがわかり、これは嬉しいことだと思いました。
どうしてもVRヘッドセット内では閉ざされた空間になってしまい、コントローラーの情報がわからないと不安になってしまいます。
しかし、視認できることにより、安心感が出てくるので、プレイにも幅が出てくると思います。
また、モーションコントローラーが投影される形も、魔法ステッキ型に変ったりするなど、こういった演出があるのは面白いとおもいました。
今回、初音ミクVRフューチャーライブのゲーム上で使用するモーションコントローラーのボタンは、中央のボタンと△ボタンと、トリガーボタンでした。
中央のボタンで、決定などを行います。△ボタンを押すと、地上と空中の移動ができます。ライブ中に初音ミクが浮遊することがあるのですが、プレイヤーも2階席くらいの空中まで移動ができるようになります。
トリガーボタンを押してから任意の方向にモーションコントローラーを倒すと、その方向に移動が可能です。
前後左右、また現実では適うことのないステージ上まで移動できるので、初音ミクに急接近することができます。
背面からライブを閲覧するというマニアックな行動も可能です。また距離や位置によって初音ミクの声の聞こえ方が違うというのも面白いところでした。
ライブ中では、モーションコントローラーをリズムにあわせて、前後や左右に振るというミニゲーム要素もありました。
最後には、画面中に表示される、☆マークにあわせて、モーションコントローラーを振るという音ゲーのような、イベントもありました。
総合的な感想としては、ライブの一部に入ることができ、没入感があると思いますが、ゲームとしては少し物足りなかったと思います。
しかしながら、PSVRからモーションコントローラーが視認できるということがわかったので、より未来を感じられる体験会だったと思います。
