数々のゲームのサブスクリプションサービスがありますが、どのサブスクリプションサービスに入ったら良いか悩んでいる方も多いと思います。今回は数々のサブスクリプションサービスに加入してきた私が個人的な見解で、ゲームのサブスクリプションサービス(以下サブスク)を比較していきます。
Xbox Game Pass(以下ゲーパス)
個人的には最強のサブスクだと感じています。発売日から遊べるゲームも多く、インディーズから大手のゲームまで遊べてしまいます。しかもアルティメットプランでも月額1280円と言う格安プランで、他のサブスクの追随を許しません。更に後述するEAのサブスクのロープランまで遊べてしまいます。ベゼスダの買収も行ったことで、より多くのゲームを遊べてしまい、新品のゲームを買わなくとも溺れてしまうくらいのゲームが遊べてしまいます。アルティメットプランに加入すれば、コンシューマー機もPCでもどちらでもクラウド保存したゲームデータを引き継いで遊べると言うのも秀逸です。
PS Plus
金額に3つのプランがありますが、上記のゲーパスと比較すると見劣りしてしまいます。プランのエクストラとプレミアの値段も高く、SIEのゲームが遊べることを加味しても割高感が否めません。あともうちょっとパンチを効かせないと、加入している満足度が薄いと感じてしまいます。サブスク上の全てのゲームを遊ぶにはPC上ではリモートプレイをするしかなく、しかもリモートプレイにはPS5コントローラー必須という融通の効かなさが残念で仕方ありません。リモートでは無いストリーミングサービス内で遊べるゲームの量も少なく、微妙なゲームが多いところも残念感が増してしまいます。もうちょっと頑張ってほしいサブスクです。
EA Play
ゲーパスに入ると通常のEA Play内のゲームが遊べてしまうため、Proプランに入らないと満足度が得られません。しかしProプランの値段が高い事がネックです。Proプランに加入すれば、EAのゲームを一般発売日前に遊べてしまうという利点こそあるものの、EAのゲームがそこまで頻繁に発売されないため、お得感が薄いとも言えます。EAのゲームが好きで好きでたまらない人には良いですが、少し割高なので、もう少し値段が下がれば満足度が上がるサブスクだと思います。ProプランならばEAのゲームを発売前から遊ぶことが可能です。その点に利点があれば契約するメリットがあります。
UBI
EA同様、UBIのゲームが好きでたまらない人向けのサブスクです。こちらも値段が高い上に、更にサブスク内で遊べるゲーム数が少ないため、お得感がかなり薄いサービスです。最近更に値段を上げるという強気な対応をしてきて驚かされます。アサクリシリーズやANNOシリーズなど、UBIのゲームが発売3日前からフライングで遊べるということを利点と感じるならばアリかもしれません。
DMM GAME遊び放題
アダルトなゲームに特化しているため、アダルトゲーム好きならば満足度は高いかと思います。しかし、こちらも値段は高めに設定されているので、満足度が見合うかは個人の見解によるところが大きいです。しかし、このサブスクにしか含まれないようなゲームも多いのでハマる人には満足度が高いサブスクかもしれません。
Apple arcade
独特なゲームが多いのですが、Macintoshや iPadやiPhoneなどApple製品が無いと遊べないのでWindowsユーザーには優しくありません。ここだけしか無いゲームはあるものの、遊べるゲーム数がそこまで多く無い事がネックかと思います。DMM同様にツボにハマれば満足度は高いです。
まとめ
個人的には、ゲーパスに加入しつつ、遊びたい時ゲームがある時だけ、他のPCサブスクに加入するという方法がオススメかと思います。PS Plusだけは、PlayStationでオンラインゲームを遊ぶ際には最低プランの加入が必須という縛りがある事が不便な点ではあります。サブスクはいつでも加入、解約、再会ができるため、手続きが面倒で無いのであれば使い方次第でお得にゲームを遊ぶ事ができます。手元にゲームが残る所有感はありませんが、そこに拘らない人にはオススメです。私も色々なサブスク(ゲーム以外にも)に加入していますが、ゲーパスの満足度はピカイチなので、PCゲームを遊んでいるのならば加入をオススメします。偏り過ぎていて比較になっていないかも知れませんが、他のサブスクは見劣りしてしまう事やゲームの偏りが激しいので、割りに合わないと感じる人も多いかもしれません。一つのゲームをやり続ける人で無く多くのゲームを遊びたい人にはサブスクはとても良いサービスだと思います。偏ってはおりますが、この記事が参考になり、自分に合ったサブスクを見つける一助になれば幸いです。
