デリバー アス マーズを遊んでみました。
デリバー アス マーズをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows10(64bit)
- CPU:Intel i5-4590または、AMD FX-8350以上
- メモリ:8GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX 970または、AMD Radeon R9 390以上
- ストレージ空き容量:14GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows10/11(64bit)
- CPU:Intel i7-7700または、AMD Ryzen 5 2600以上
- メモリ:16GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX1080または、AMD Radeon RX5600XT以上
- ストレージ空き容量:14GB以上
ミドルスペックのゲーミングPCがあればプレイが可能です。
デリバー アス マーズ の評価
デリバー アス マーズ の良いところ
- 風景のグラフィックは美しい
- 簡単なパズル要素
- ドラマの演出は凝っている
デリバー アス マーズ の気になったところ
- 操作性はよろしくは無い
- ゲーム的な抑揚は無い
- 人物のグラフィックには気合いを感じない
それぞれの感想
グラフィック
背景や風景は凝っていますが、人物のグラフィックには思い入れを感じません。視線も『どこみているんだ?』という感じの人形感が拭えません。フォトモードも搭載するくらいには風景に力を入れているのですが、人物のモデリングはps3時代やドリームキャスト時代を彷彿させます。
操作性
こちらも、良くはありません。アクションゲームとしてプレイすると、もっさりした挙動に違和感を覚えます。ジャンプもフワッとしていて、一昔前のアクションゲームを遊んでいる気分になります。あくまでストーリー重視のゲームなのは理解できますが、操作性はもう少し向上して欲しいとも感じます。
ゲーム性
あくまでストーリー重視のため、その合間にパズルやらQTEやら、ロッククライミングが挟まれております。ピッケルを使った移動なんかもありますが、トゥームレイダーを期待してはいけません。あちらはアクション主体です。こちはらあくまでストーリー重視なので快適なアクションを求めるとすぐに落下してリトライとなってしまいます。落下しても人形が倒れるような挙動でやられるので、絶望感も無いです。
爽快感・達成感
淡々としているため、あまり爽快感や達成感を感じるゲームでは無いです。パズル要素は発見の楽しさはありますが、基本的には簡単なので、達成感まで感じるものではなかったです。
このゲームはオススメ?
ストーリー重視のゲームを遊びたい人はオススメできますが、アクション要素を期待する人はやめておいた方が良いです。
個人的総合感想
アクション&探索ゲームかと思ったら、ストーリー重視のゲームでした。PVを見てアクションや探索を楽しむゲームとして遊ぶと盛大な肩透かしに合うゲームです。ストーリームービーも多いため、アクションに期待してはいけません。一応ストーリームービーはスキップできますが、スキップすると、ほぼ意味不明になるためオススメできません。パズルもありますが、簡単なものが多く、大きな達成感はありません。しかし、気付きの点は得られるので、着眼点を鍛えたい人は楽しいかもしれません。
人物のモデリングはかなり古臭く、目が怖い系なので嫌いな人は辛いかもしれません。もうちょっと風景くらい思い入れを持って作っても良さそうなのにとは感じました。メタヒューマンの方が余程モデリングが凝っている気がします。あまり悪く言うのもなんですが、数世代前の人物モデリングと感じてしまいました。しかし、風景などは凝っていて、宇宙船や建物は陳腐なところが見えつつも拘りを感じます。と、言ってフリー素材だったら恥ずかしいですが、風景や建物はみていて楽しかったです。
基本的に抑揚が少ないため、淡々と進行している気がします。序盤も盛り上がっているように見えますが、個人的にはムービーが多いので眠くなって頭に入ってきませんでした。キャラの会話を聴くだけ(視点は動かせる)のシーンが多いのもマッタリし過ぎてしまって眠くなる要素でした。私がアクションと探索を期待して遊んでしまったので乖離ができてしまったとも思います。海外SFドラマを見るような気分で遊ぶのが良いかもしれません。