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「Steam Deck」に有機ELディスプレイ搭載モデルが登場

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Steamのゲームを快適に遊ぶことができる携帯機「Steam Deck」ですが、液晶を有機EL化させ、更に多くの改定がされた「Steam Deck OLED」が2023年11月16日に発売されることとなりました。最近はGPD WINシリーズだけでなくROG AllyやAYANEO等のUMPCが発売され、携帯ゲーミングPC市場が幅広くなってきました。

私も「Steam Deck」を購入するか「ROG Ally」を買うか迷っておりますが、今回の有機ELモデルはかなり魅力的だと感じております。

有機EL版の改善点

以前の「Steam Deck」よりも以下の点が更に改善されております。

  • 有機ELの導入でグラフィック能力がアップ
  • バッテリー持続時間がアップし40Whから50Whに
  • Wi-Fi6Eの導入で快適なネットワーク(ダウンロード時間の高速化)
  • 30グラム軽量化
  • タッチスクリーンの操作性向上
  • 分解がしやすくなっている
  • モニターのリフレッシュレートが60Hzから90Hzに変化

個人的にはグラフィックのアップと、リフレッシュレートの向上が見られるのが良いかと思います。また分解しやすいということで、可能であればメインストレージが自分で変更できやすいとありがたいと思います。

ゲームのダウンロード時間も高速だと嬉しいので、Wi-Fi6Eへの対応も良い点だと思います。

2つのバージョン

有機ELモデルは、512GBモデルと1TBモデルの2バージョンが発売されます。ちなみに1TBモデルは、限定起動画面と限定仮想キーボードテーマ、そして内側が取り外し可能なキャリングケースも付いてきます。ちなみにアメリカとカナダのみスケルトンモデルが発売されるようです。

値段

日本円でどれくらいになるかは不明ですが、512GBモデル(549ドル)と1TBモデル(649ドル)となっております。また有機ELモデル発売に合わせ、旧型モデルの「Steam Deck」が従来から値引きとなるようです。

サブゲーム機として

自宅にゲーミングPCがある人には、あまり必要ないかもしれませんが、外出が多い人には良いものになるかと思います。ゲーミングPCのサブ機として使用したいならば良さそうです。どうしてもゲーミングノートPCや、UMPCはOSの起動に時間がかかるので、Steam OSを搭載した「Steam Deck」はサブゲーム機として使い勝手が良さそうです。OLEDは個人的にかなり欲しい物になってきましたので、最近忙しく移動が増えてきたので、年末年始の購入候補に挙がるガジェットの一つになりそうです。

https://store.steampowered.com/steamdeck