Sonyからゲーマー向けのワイヤレスイヤホンが発売されます。性能的には、同じくソニーのワイヤレスイヤホンの中でもハイエンドモデルであるWF-1000XM5の技術が使われており、高音域も低音域も再現性が上がっていて、ワイヤレスイヤホンとしては音質が向上しているようです。
気になるお値段
Sonyストアでは29700円(税込)となっていました。WF-1000XM5が4万円近い値段なので、同じ性能を持っていて1万円近く安いというのは非常にお得であると言えます。WF-1000XM5狙いの人にも良さそうなイヤホンですが、WF-1000XM5との違いはあるのか?というところも下記の性能などで書いていきます。
接続方式
接続方式が、USBType-C接続のレシーバーを取り付ける形となっています。これによりUSBType-Cの端子があれば、BlueToothが無くとも接続できるようです。しかし、BlueTooth接続は、Xperiaに搭載されている新方式にしか対応されておらず、古いタイプのBlueToothでの接続ができないのが問題と言えば問題に思えます。スマホで使うにしてもType-Cへの変換が必要になってきてしまいます。この点がWF-1000XM5よりも劣ると言えば劣る点なので、値段が安くなるのも仕方がありません。
バッテリー
イヤホン本体のみで12時間、充電もできるケースも充電しておけば、イヤホンに給電することで合わせて24時間の動作が可能となっております。この点はWF-1000XM5と似たような状態となっております。
ノイズキャンセリングや音質
WF-1000XM5と同等のノイズキャンセリング能力を持っているようで、ゲームで重要な足音の音響にも役立つ仕様になっているようです。また、独自のINZONE HubというPCソフトウェアで、音響などをカスタマイズできるので、PCユーザーに嬉しい仕様となっています。
まとめ
値段は3万円近いようですが、WF-1000XM5という4万円ほどするイヤホンに相当する性能を持っているので、PCゲーマーでイヤホン派の人には嬉しいイヤホンだと思います。私もちょっと欲しくなってしまいました。
ソニーはキャンペーン等で、キャッシュバックなんかも行うことがあるので、そういったキャンペーンを待ってみようと思います。