Xboxコントローラー的なビジュアルで、背面ボタンを備えたPower Aコントローラーを購入してみましたので使ってみた感想を綴ります。
Power Aコントローラーの特徴
背面ボタンの設定
背面にグリップ位置に2つのボタンが備えられています。背面中央の上部にある設定ボタンを長押しすることで、左右それぞれに、既存のボタンを登録する事が可能です。同時押しにも対応しています。残念ながらスティックの方向入力には対応していません。
登録の仕方は、登録ボタンを長押した後にコントローラーの椎茸マークの下のLEDが点滅したら登録したいボタン(Aボタン等)を押します。その後に割り当てたいボタン(背面のボタン)を押します。これで追加作業は終了です。つまり、Aボタンを登録すれば、Aボタンが2つになるという事です。同時押しを登録すれば、新たな同時押しボタンが追加されると言うことです。なかなか便利です。
照明変更機能
コントローラーが光る機能があるのですが、この光の色を任意に変更できます。 背面の中央にあるボタン登録のボタンの下のボタンを長押しすると、コントローラーのLEDが点滅します。十字キーで光る場所を変更し、ABXYのボタンを押す事で照明の色合いを変更できます。お好みの色合いに変更したら、再度また照明変更ボタンを長押しすると登録できます。
軽い
有線式なのでバッテリーを搭載していない分軽い作りになっています。 長時間持っていても疲れづらいです。
コネクタ
有線式でコネクタがいまだにマイクロUSBというのは古い気がしますので、そのうちTYPE-Cになって欲しいです。
トリガーボタンのトグル変更
左右のトリガーボタンの押し込み形式を変更する事が可能です。お好みの押し心地にする事で、トリガーボタンを段階的な操作にするか、アナログな操作にするかを選べます。車系のゲームでは重要そうです。
実際に使ってみて
ボタンの押し心地
どのボタンもカチカチと小気味良く押す事ができます。トリガーボタンはお好みによるところで、個人的にはデフォルトのXBoxコントローラー形式が1番違和感なく使えました。
背面の追加用ボタンもカチッとしているため、誤爆も少ないと感じました。個人的にはバンパーボタンをこの背面に増やして、コントローラーのグリップ力を上げることに使いました。
スティック
壊れやすいとレビューにありましたが、いきなり壊れるようなことはありませんでした。ドリフトしやすいという話を聞きますので、また今後壊れるような事があれば追記したいと思います。
まとめ
おおよそXboxコントローラーと変わらない使い心地で、更に追加ボタンを設定できます。エリートコントローラーよりも安く入手できるので、背面ボタンを味わってみたい人にもオススメです。ボタンはカチカチと硬めな印象なので、ここのところは好き嫌いが分かれるところかも知らません。
個人的には気に入ったので、ボタン操作が忙しい系統のアクションゲームで使用していきたいと思います。あとはスティックが壊れやすいという評価が多いので、そうなったら修理なりなんなりをしたいと思いますので、もし修理するようならまた記事にします。
エリートコントローラーも使居心地が良いのですが、いかんせん重いのと、壊れたら嫌だなと思うので激しいアクションには使う事が気が引けるので、背面ボタンのあるコントローラーが安く入手できるのは何よりです。