blender等で作ったVRMモデルをツクールシリーズのキャラに落とし込めるソフト「RPG Maker 3D Character Converter」を使用してみました。
RPG Maker 3D Character Converterの推奨スペック
- OS: Microsoft Windows® 10 (64bit) 以上
- CPU: Intel Core i3-4340相当以上(2013年 第四世代)
- メモリ: 8GB
- グラボ: OpenGLに対応したもの VRAM 1 GB以上
- ストレージ:170MB以上
あとは対応したツクールソフトも必要になります。
使ってみた感想
使いやすさ
自分の作成した3Dモデルをツクールで使えますが、頭身の高いキャラは、見栄えが悪いと思いました。どうみてもキャラが小さくなり全く映えません!
モデリングも重要
一応過去に作成したブログでも紹介したキャラは顔のリギングや表示を作成してなかったので、予め作る必要があると感じました。ミラーモデルで左右を作った状態だと、真ん中に分割線も入っている状態になり見栄えも悪い様です。blenderで見るよりもアラが見えます。最近仕事が忙しくブログ用に新たにキャラを作っている暇が無かったのですが、もっとしっかりしたモデルを作りたいと思わされました。
お手軽ではある
一度ボーンも入れて、VRチャットに落とし込むレベルのキャラを作れれば、キャラアニメーションなどを勝手に作ってくれるのは楽だと思いました。ボーンをチマチマ動かしてアニメーション作るのは地獄と言えば地獄の作業です。良いアニメーションを作れれば達成感の得られるところでもありますが、まずゲームで動かしたいと言うだけならば、このソフトで十分な気がします。
ミニキャラが作れるならばアリ
2頭身や3頭身のキャラモデリングができるならば、ツクールシリーズでも映えるキャラメイクが簡単にできると感じました。いかんせん標準頭身程のキャラは見栄えが悪いです。そこのところの調整ができれば、もっと使いやすくなると思いました。アニメーションを作るのは難易度の高いところで、この作業で挫折する人も多いと思うので、簡単にキャラクターにアニメーションできるソフトのひとつとして、安い割に使えるソフトだと思いました。