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ASRock X570S PG Riptideの使用感想

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今回、CPUの交換の際に以前使っていたマザーボード「ASRock X570 Steel Legend」が壊れてしまったので「ASRock X570S PG Riptide」に交換することとなりました。なりましたという表現になったのは、最近X570チップセットのマザーボードが不足しており、値段的にこのマザーボードを選ばざるを得なかったという状況だからです。折角交換したので、使用したレビューを書いてみたいと思います。

ASRock X570S PG Riptideの機能

Ryzen 5000 シリーズ対応

Ryzen 5000 シリーズ対応を掲げているので、マザーボードの更新をしなくとも最初からRyzen5000番台に対応しています。マザーボードの更新とかわからないという人でも安心のマザーボードです。

Dr. MOS搭載

ドライバーI C(制御回路)とMOSFET(トランジスタ)を統合する事で配線ロスや遅延が少なくなり、CPUへの電源供給が速くなります。プレミアム60Aパワーチョークを合わせて、CPUが欲する電力を素早く供給してくれます。

Killerイーサネット E3100

ネットワークのレイテンシーを少なくし、ラグを軽減することで、ゲームのネット対戦で素早く反応できる!ということらしいのですが、とりあえずネット対戦については実感が湧くかもうちょっと検証してみたい機能です。とりあえず、ドライバをインストールしないとマザーボード交換時にはインターネットに繋がらないというモノでして、ネット繋がらない?と焦らされた機能でした。

Hyper M.2を2基搭載

Hyper M.2スロットを2基搭載しており、そのうち1基は、ヒートシンク付きです。ヒートシンクが付いてしまっているSSDを装着する際には取り外さないといけません。

Lightning USBポート

マウスとキーボードの遅延を無くすという、マウスとキーボード専用のUSBポートなのだそうです。超高ポーリングレートに対応するゲーミングマウスやゲーミングキーボードを繋ぐとキーの応答速度が早くなり、より自分の反応がゲームに素早く伝わるという事です。

ASRockグラフィックカードホルダー

なんとマザーボードにグラボをガッチリ付けるアダプタが装着できます。重いグラボを付けるのも安心です。

使用後の感想

というわけで、新しいグラボになったわけなのですが、ゲーミングマザーボードの趣の強いマザーボードです。特にネトゲのラグを少なくする機能、そしてゲーミングマウスやキーボードの入力遅延を無くす機能なんかがありますが、対応した機器や、現在ネトゲを遊んでいないので、今ひとつ恩恵を感じられない状況なので、今後またじっくり遊びたいネトゲができたら、じっくり検証ひていきたいと思います。

その他の感想としては、マザーボード交換後にインターネットが繋がらなくて焦ったということと、CPUも合わせて交換した事で、ベンチマークの数値が伸びまくって気持ち良いくらいでしょうか。

とりあえず、なんとなくパワーアップを感じております。今ならばお安く買えるX570チップセットのマザーボードなので、オススメです。Ryzen5900XもRTX3080Tiもバッチリ動いており満足です。