先日仕事で、部屋の端と端にモニターを置いて、同じ映像を分配しなければならない状況が発生しました。そして、以前購入していたバッファローの安いHDMI延長アダプターを使用したところ、10mのHDMIケーブル二本とHDMI分配器をかましたところで、映像が途切れるようになってしまいました。
高い端子を使ってみた
原因としては延長に使ったHDMI延長端子のせいということがわかりました。600円程で買った安い端子なので次に「YOUZIPPER ユージッパー HDX-8FF [HDMI延長アダプター」を購入してみました。なんと、このアダプターを購入したところ、映らなかった映像が映るようになりました。やはり安い端子は安いだけあって伝送性能も落ちてしまうようです。
エレコム製も買ってみた
そんなこんなで、HDMI延長でなんとかすることを覚えてしまったのですが、こうなると上役の人は調子に乗って、似たようなことをやり始めます。今度は3代のモニターで分配しよう!とか言い出しまして、そうなると端子が足らなくなるわけです。折角なので、今度はエレコム製のHDMI延長アダプタを購入してみたところ、これもまた映像は映りました。そして、600円の安物端子では映らないという悲しい状態です。やはり安物買いの銭失いということは起こり得るので、無駄に値切ってはいけないと思い知らされます。
端子売り場はPCコーナー
ちなみに、実はYOUZIPPER ユージッパー HDX-8FF [HDMI延長アダプター」を購入前に、電気屋に走ったところ、テレビやビデオカメラのHDMIケーブルコーナーには売っておらず、PCコーナーに売ってました。こういった機器もPCが主流になってきているのかと感じました。ネット通販なら売り場に迷うことは無いのですが、その日に欲しい場合は家電量販店でゲットするしかありません。そんなときは参考にしていただければと思います。
まとめ
最近はコロナ禍でも対面イベントが増えてきたので、ケーブルの延長で対応して距離を取ることを心がけており、その中でケーブルや端子等に妥協すると映像が映らなくなるということを体感する機会が増えてきました。予算は少しでも削りたいですが、満足度を上げること、しっかりと映像を映すことを考えたら、安物を買うのは得策ではないということを染み染みと感じます。この記事を読んでいて、映像に拘る機会があって延長端子が欲しい人は、機器の購入の際には、どうか値段を妥協しないことをオススメします。