海外メディア「VideoCardz」でRTX4090の性能の噂記事が公開されておりました。
そこではなんと、RTX4090はRTX3090の2倍の性能を持っていると書かれております。RTX3090の2倍もの性能となると、想像も付きませんが、価格が2倍なんてことにならないことを先ず祈りたいです。その他気になるあくまで【噂】の中でのRTX4090の性能を見ていき、考察していきたいと思います。
噂から見るRTX4090の性能
記事内で書かれた噂のRTX4090の性能は下記の通りです。
- CUDA Core数16128
- VRAM 24GB
- メモリGDDR6X
- 消費電力 450W
そんな噂の性能に対して現行のRTX3090の性能は下記の通りです。
- CUDA Core10496
- VRAM 24GB
- メモリGDDR6X
- 消費電力 350W
となっているため、CUDA Core数が飛躍的に上がっています。そしてアーキテクチャは進化していると思われますが、そのほかVRAMの容量やメモリの規格については変わりがないようなので、2倍ともなるような性能になるのかは微妙ではあります。
この性能の進化についてはRTX2080TiからRTX3090の進化を比較して、1000番の違いでどこまでの進化を遂げたのか見てみたいと思います。
RTX2080Tiの性能
RTX3090の1世代前であるRTX2080Tiの性能を比較してみたいと思います。RTX2000番台には2090は無いので、2080Tiとの比較になってしまいます。
- CUDA Core数 4352
- VRAM11GB
- メモリGDDR6
- 消費電力 250W
内部規格が大幅にパワーアップしているので、この数値を踏まえると、2000番代から3000番代並みの飛躍を考えるのはどうか?という数値でもありますが、性能の目安としてはドスパラのグラボの比較表を参考にしてみます。
RTX2080Tiはドスパラの性能比較表での数値は【2962】となっていて、RTX3090は【3653】なので、数値上は1.5倍の性能とみられます。この進化をRTX4090で味わえるのか?ということですが、噂の性能だとCUDAコア数のアップしか目に見えてないので、どこまでの性能アップになるか期待したいです。1.5倍の性能アップが図られるのであれば、4000番台も期待できそうですね。
あとは価格
あくまでリーク情報ですし、価格と実性能を見てみないとわかりませんが、性能が2倍でも価格まで2倍になっては正直手が届くか怪しいです。なにせRTX3090が24万円なので、RTX4090が50万円と言われても困るところがあります。
また、アスク税や半導体不足による値上げ、そして転売屋などがからむと更に値段が像増加しますので、予想以上の値段にならないことを祈りたいです。