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「VRM ポージングデスクトップ」&「VRMポージングポケット」を試してみた

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自作したVRMキャラやVroid Studioで作成したキャラをポージングして、写真を撮ることのできるアプリである「VRM ポージングデスクトップ」(PCアプリ)と「VRMポージングポケット」(スマホアプリ)を試してみました。アプリはそれぞれPCはSteam(520円)から、アプリはGooglePlayやApp store(オリジナルポージングする場合はどちらも別途費用追加) からダウンロードします。ダウンロードしたアプリで、既存のVroidデータを好きにいじって写真を撮影することも可能です。

オリジナルVRMの登録

オリジナルのVRMデータを扱う際には2通りあり、まずSteam版は直接VRMデータをアップロードすることが可能です。そして、もう一つの方法はVroid HubへVRMデータをアップロードしアプリと連携をしてVRMを使用するやり方です。

Vroid Hubの登録の仕方

Vroid Hubのホームページへ行き、新規登録でアカウントを作成します。アカウントを作成したらマイページから自作のVRMデータをアップロードします。使用権限などをVRMにつけて、登録すれば終了です。PCアプリとスマホアプリともども、登録したVroid Hubアカウントと連携すれば、登録した自作VRMをアプリで使用することができます。

撮影機能

最初からポージングも用意されていますので、Blenderよりも扱いやすいといえば扱いやすいです。なんとIK(インバースキネマティクス)もPCアプリでは使用することができます。全体的にPCアプリのほうがサクサク動作して、画質も美しいです。スマホは出先で撮影した写真にVRMを加工するなんて使い方が熱いかと思われます。

データさえアプリに連携してしまえば、あとのポージングがとてもスムーズです。Blenderでハイポリデータをポージングさせようとすると結構な重さを感じるので、とにかくキャラを操りたいという人にはありがたいアプリかと思えました。

自作の3DモデルをVRM化する手間こそ必要ですが、その手間さえ惜しまなければ、十分活用できるアプリだと思います。

まとめ

動画にするとか、モーションキャプチャするということであれば、別のアプリを使用した方が良いですが、自作のVRMの写真を撮影しまくりたい、若しくは好きなVRMデータを好きにポージングさせたいという人には楽しめるアプリだと思います。高画質レンダリングしたいなら、オリジナルモデルを作成したBlenderやMAYAなどで扱えば良い話ですが、それこそPCに負荷はかかりますし、とてもじゃありませんが「お手軽」ではありません。お手軽に遊ぶならばこのVRMポージングを使ったほうが気軽に楽しめて良いと思います。

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