BTO365

BTOパソコン、パーツ、周辺機器、オンラインゲームの情報ブログ

Blenderで作ったモデルをアンリアルエンジン内にインポートしてみた

※当ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

f:id:bto365:20220408142850j:plain

Blenderで作った3DCGモデルをアンリアルエンジン4(以下UE4にインポートしてみるという試みを行ってみました。本当は自分でコントローラーで動かすまで行きたかったのですが、そうそううまくは行かずTPSで作ったのに、カメラだけ動いてキャラは動いてくれませんでした。とりあえずインポートまでしたまでの感想です。

Blenderから3Dモデルをエクスポート

Blenderで作成した3Dモデルは、FBX形式でエクスポートすることでUE4で使用することが可能です。ボーンで付けたアニメーションなどもFBXファイルで一緒に読み込んでくれます。

UE4へのインポート

f:id:bto365:20220408142929j:plain

UE4を起動して、今回は三人称視点でのゲームを作るということにして、ゲーム→サードパーソン→レイトレーシングは無効のままで開始してみました。

開始後は、UE4のデフォルト設定のキャラクターなどが入っているので、この値をインポートしたキャラクターに置き換えると楽に変更可能です。

まず、先ほどエクスポートしたBlederのFBXファイルをUE4の下部にあるコンテンツウィンドウにドラッグ&ドロップします。一応コンテンツのインポートでも対応できますが、ドロップ&ドロップの方が楽です。

インポートすると、3Dのキャラクター、ボーン、アニメーションの3つのファイルが入ってきます。残念ながらマテリアルが無かったことにされているようなので、マテリアルは再設定する必要がありました。Blenderで作ったマテリアルがUE4で反映されるようになる方法が見つけられませんでした。

既存のキャラを変更

f:id:bto365:20220408142942j:plain

既にUE4の方で用意されているキャラクターのメッシュを自分のインポートしたキャラクターへ変更すると、簡単な操作はすでに入力済のためあとは動かすだけとなり簡単です。

コンテンツのキャラクターをダブルクリックして右側に開くウィンドウのメッシュでマネキン的な白いキャラを先ほどインポートしたキャラクターに変更するだけです。

そうすると、コントローラーやキーボードで操れるようになって、なんとなく自分のキャラクターがゲーム上で動いているかのような錯覚が得られてハッピーになれます。

いつかはゲームを作ってみたい

f:id:bto365:20220408142949j:plain

今回は既存のキャラを無理やり自分のメッシュに変更して遊ぶという方法でしたが、いつかはしっかりとキャラクターのモーションなどを作りこんでゲームを作成してみたいです。

なかなか自宅でメッシュを作ってボーンアニメーションを入れて・・・。となると面倒ですが、拘りがなければMIXAMOあたりで付けたアニメーションでも良い気もします。

世界観なども拘りがなければ、オブジェクトもアセットで販売されていたり無料配布されているので、それを使えばゲームらしきものは作れるとおもいます。

どんなゲームが作りたいか?ということがいまひとつ出てこないので、キャラクターを作ってから世界を合わせるという作り方でも、とりあえずゲームらしいものを作って自己満足を得てみても良いかもしれません。

とりあえず、PCを使ってやれることが増えるのは楽しいことであり、PC趣味で良かったと思えることのひとつだと思います。