ただでさえグラボやCPUの値段が上がっていて、パーツの買い替えを躊躇する人も増えている昨今ですが、またまたCPUやグラボの値段が上がるというニュースがありました。
PC processor prices poised to rise in 2022
高騰する理由
CPUやグラボも性能の向上を図るために、より高い技術が必要となります。
intel、AMD、NVIDIAといった主要メーカーが現在CPUやGPUの製造を請け負っているTSMC(台湾積体電路製造股份有限公司)に多額の費用を先払いし、新しいCPUとGPUを作成の依頼をしているようで、そのコストが半導体不足も拍車をかけ、さらに値上がりすることが考えられます。2022年後半に発売されるであろう新らしいCPUとGPUは性能の高さもさることながら値段の高さも予想されます。
2022年も値下がりは無い？
2020年から2021年に半導体の需要が上がり、半導体不足も合わさった上に、マイニング需要や転売等でぐんぐんと値上がりを見せたグラボの値段は今年も低下はせずに上がることが予想されます。性能が確かに上がっているので価格上昇は仕方ないのですが、消費者としては懐の痛いのは好ましくはありません。
買うなら今ゲーミングPCを買ったほうが良い
消費者として状況は好転せずに、CPUやグラボの値段は高いままなので、結局CPUやグラボに合わせて交換するパーツを一式購入するゲーミングPCを買ってしまったほうが安く感じる状況が続きそうでもあります。また、いまのうちにハイスペックモデルのPCやハイエンドモデルのPCを買っておけば、余程のことでもない限り早急な買い替えも必要ないでしょう。
私もRTX3000番台が欲しいと思いつつも、RTX2070でもまだまだPCゲームを満足行く環境で遊べております。とくに今でしたらRTX3070やRTX3080を搭載したゲーミングPCを買っておけば4K環境でも困ることは無いかと思いますので、今ゲーミングPCの購入を迷っている人にはオススメしたいところです。(急に半導体が安くなってCPUやグラボの価格低下が起こるような、とんでも現象があれば別です。その辺は自己責任でお願いします。)
私は迷っているなら経験を優先して出資したほうが後悔は少ないと感じます。とくに私は2021年から3DCGを開始して、良い経験が得られてますのでそこそこ性能の高いゲーミングPCを所有していて良かったと感じております。
