Kena: Bridge of Spiritsを遊んでみました。
Kena: Bridge of Spiritsをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:AMD FX-6100または、Intel i3-3220と同等以上
- メモリ:12GB以上
- GPU:AMD Radeon R7 360または、NVIDIA GeForce GTX 650 Ti以上
- ストレージ空き容量:25GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:AMD Ryzen 5 2600Xまたは、Intel i7-6700K以上
- メモリ:16GB以上
- GPU:AMD Radeon RX Vega 56または、Nvidia GeForce GTX 1070以上
- ストレージ空き容量:25GB以上
ミドルスペックのゲーミングPCがあればプレイが可能です。ハイスペックモデルのゲーミングPCがあれば余裕を持って遊ぶことができそうです。
Kena: Bridge of Spirits の評価
Kena: Bridge of Spirits の良いところ
- カワイイグラフィック(ディズニーやピクサー的な)
- 歯ごたえのある戦闘
- ピクミン的なパズル要素もある
Kena: Bridge of Spirits の気になったところ
- 色々盛り込んでいるが、その特色は良く混ざってはいない。
- まったりな探索と難易度高めなバトルという喧嘩しそうな要素
- 敵の攻撃発生とプレイヤーのガードポイントなどが分かりづらい
それぞれの感想
グラフィック
グラフィックはとても美しいです。ディズニーピクサー的なグラフィックで作った大神的な景観と人物キャラが可愛く美しく、ときにはオドロオドロしく見応えもあります。
操作性
色々盛り込んでいるため、ちょっとややこしい操作があります。戦闘中は特に忙しくなるため、操作が面倒に感じる部分もありました。
ゲーム性
マッタリ目に作られた探索パート、そしてハード目に作られた戦闘要素が相反しすぎていて良く混ざっておりません。このグラフィックで誰が死に覚えゲームを予想するでしょうか?せめてゼルダ程度のバトルバランスくらいが良かったのでは?と思います。回復要素もマップのオブジェクトを使っての回復で回数が限られている上に、スキル的なものです回復するためインターバルタイムもあって連続回復なんてこともできません。この難易度を期待して買うゲームではないと思うので挫折しそうなユーザーも多いのでは?と感じるゲームです。
爽快感・達成感
戦闘は難易度高めなので、難易度高めの戦闘が好きならば達成感を得られます。
このゲームはオススメ?
可愛い見た目からは想像できない難易度高めのバトルなので、可愛い見た目だけで一目惚れする人にはオススメはできません。一応難易度低いバトル設定も可能です。
個人的総合感想
昨年の発表から楽しみにしていたゲームでピクミン+ゼルダかと思ったら、ピクミン+ややダクソ並みのバトルでした。
このバランスがアンバランス過ぎて、ちょっと脳がついていかない感じになります。バトルは緊張感があるのに、探索やパズル要素は非常にマッタリしていて、とくに妖精を探すパートなどは眠くなるくらいの仕様です。その緩い状態の中で急にバトルになって、死にゲーを求められて緊張感を求められるので、切り替えが忙しいゲームだと思います。
見た目も可愛く子供向けかと思ったら、バトルは完全に大人向けであり、ハードゲーマー向けなので、その点の違和感が凄いです。
バトルはパリィ要素や回避要素が求められ、タイミングもシビアで、敵の攻撃ダメージも大きく回復も少ないという辛口難易度は見た目だけで開始したライトユーザーはついていけないかもしれません。オススメしたいけどオススメしづらいゲームです。難易度高いハードゲーマーに向けても、途中途中にあるパズル等は緩すぎて達成感が薄いため、ハードゲーマーにもオススメしづらい状態です。
混ぜるな危険ではありませんが、混ぜ合わせたところが水と油のように混ぜ合わさらないバランスになっているので、なんとも違和感のあるゲームになってます。個人的にはバトルバランスの難易度の高めなところは好きなので、ボスラッシュモードあたりで遊びたいゲームです。謎解きに達成感が薄いためちょっとやらされている感が強いです。楽しくないわけではないですが、なんか微妙なゲームになっているのが残念です。