2021年8月7日に発売されましたGUILTY GEARSTRIVE ファイティングスティックαをPCで使ってみました。
GUILTY GEARSTRIVE ファイティングスティックαの使用感想
操作性
レバーの操作性ですが、三和レバーと比較するとかなり軽く、斜めよりも上下左右に入りやすい感覚です。ギルティギアでは上下ガードの揺さぶりがきつく、目ではわかっていても体がついて行かないことが多かったので、この上下左右に入りやすい仕様のおかげで中断攻撃を立ちガードしやすくなってます。ボタンはストロークが短くなっていて、ボタンの反応がしやすく同時押しの反応なども良くなっているため、キャンセル技などもやりやすいですし、バースト等の同時押しも扱いやすいです。ボタンのスライド押しがかなりやりやすくなっていると感じます。滅多にありませんが、ゲーム中にメニューボタン(PSではoptionボタン等)のキーロックモードが搭載されているので誤爆による被害は少なくなってます。猫が急に天板の上に乗っても大丈夫ですね。通常のボタン意外は。
機能性
先程の操作性でもお伝えしたキーロック機能もさることながら、このアーケードコントローラーの一番の特徴は、天板がパカッと開口するため、メンテナンスがしやすい機能があります。ボタンやレバーの付替えもかなり楽々に行えるので、購入してすぐお気に入りのレバーやボタンに付け替えることが可能です。天板のシートも付け替えることが可能なので、好きな絵柄にも変更可能です。ホームページでは、台紙のテンプレートも配布されてます。また、PC上では各種ボタンやレバーの入力を調整できるアプリがあり、より自分好みな調整が可能です。
https://hori.jp/products/p5/fs_alpha_ggst/
強度
流石に落下まではさせてませんが、普通にバンバンとボタンを叩いても問題ない強度は備わってます。アケコンはそれなりの強度がないと心配ですが、流石に2万円を超える値段なので、安い作りにはなっていません。
静音性
ボタンやレバーはかなり静かな音になっていて、レバガチャ音はカコカコと軽い音になっています。ボタンもチャキっとした小さな音で、バチン!と言う様な音は出ません。静音ボタン等と比較すると流石に音は出てますが、かなり騒音度は低いと思います。
デザイン
PS4本体に似たデザインなので、遠目に見るとPS4の横に置くとPS4にレバーが生えているように見えます。ギルティギアの台紙を取って真っ黒にすると、益々PS4感が溢れます。
まとめ
HORIさんのアケステはいつもレバーが軽すぎて使いづらいと感じていましたが、ギルティギアではレバーの軽さが逆に活かされることがわかりました。また、過去のファイティングスティックHAYABUSAと比較するとレバーのガチガチ感(八角形入力の様な感覚)がかなり薄れていると思います。今回レバーの構造が見直されて、お椀型の接地面がVカット型の接地面になったことで、摩擦部分を減らしたようです。このお陰か、かなりスムースなレバー入力ができていると感じます。やりたかった操作ができやすいと感じ、益々ギルティギアストライヴが楽しくなっている状況です。お気に入りのアケコンになりそうです。最近は格ゲー熱が上がっているので、GGSTや更に新キャラが追加されるストV等も、このコントローラーで楽しんでいけたらと思います。