BTO365

BTOパソコン、パーツ、周辺機器、オンラインゲームの情報ブログ

RTX3070Tiの実力は?性能と価格を考える

※当ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

f:id:bto365:20210716122455j:plain

先日発売されたRTX3070Tiですが、RTX3080Tiほどの需要を見せておりません。RTX3070Tiの実力はいかほどなのか?価格と性能について調べてみます。

RTX3070Tiの性能

  • CUDAコア数:6144
  • Tensorコア数:192(第3世代)
  • 定格クロック:1575 MHz
  • ブーストクロック:1770 MHz
  • メモリタイプ:GDDR6X
  • VRAM容量:8GB
  • メモリスピード:19Gbps
  • メモリ帯域幅:608GB/s
  • TDP:290W
  • 価格帯:約10万円~約15万円

2021年6月から発売されており、価格は10万円を超えるものとなっています。性能としては、RTX2080Tiを超えるものになっていて、RTX2080Tiが15万円近い値段で売っていたことを考えると、低価格帯のRTX3070Tiを購入すれば、かなりお得なような気がします。

RTX3070との違い

RTX3070からは、まずメモリのタイプがGDDR6からGDDR6Xに変更されたことで、ビデオメモリのスピードが高速化され14Gbpsから19Gbpsになり、より高速な処理がされます。ただし、TDPは220Wから290Wになっておりますので、消費電力が増えております。また、価格は1万円程という上昇なので、RTX3070Tiとの性能差を考えたら、お得であると言えます。

RTX3080との格差

RTX3080は、そもそもビデオメモリも10GBあり、ビデオメモリタイプも同じGDDR6Xです。そのため、単純にRTX3080の方が性能的にはRTX3070Tiよりも上です。その分、価格も2万円以上はRTX3070Tiよりも高いので、それ相応の性能と言っていいでしょう。

まとめ

性能的にはRTX3070よりも高く、RTX3080には届かない性能です。値段的な格差が性能につながってしまうのは仕方がありませんが、RTX3070を購入するのでしたらRTX3070Tiを購入した方が良いと言えます。しかし、価格差1万円が値段の高さを感じさせるのでしたら、もう少しRTX3070が安くなるのを待っても良いでしょう。

RTX3070Tiの性能があれば、フォートナイトでも4K60fpsが可能とも言われています。ハイエンドに近いハイスペックモデルのゲーミングPCを購入するのでしたら、丁度良い性能のグラボと言えるでしょう。

>> GALLERIA ZA7R-R37T 5800X搭載