先日はグラボが高騰してきて、自作PCを作成するのがキツイと言いましたが、価格.comなどで、価格調査をしていると、なんとストレージ関連まで値上がりしてきております。グラボ、メモリ、ストレージと、PCの内部パーツの値段がどんどん上がってきております。
なんでこんなにPCパーツが値上がりするの?ということで、ストレージの値上がり理由と、どうしたら良いのか?などを書いていきます。
ストレージが何故値上がり?
ビットコインによるグラボの高騰に続き、今度はChiaという仮想通貨でストレージの能力を使用するため、ストレージ関連の高騰につながっているようです。
GoogleにChiaって入れると、『Chia マイニング やり方』が出てくるくらいには、有名になってきている仮想通貨のようですね。
このChiaはHDDやSSDの余ったディスク容量でマイニングを行うものなので、大容量HDDに需要が傾いてしまって、一部のショップではHDDの購入制限まで出てしまっているのです。
そして、このHDDのマイニングの最中には、高速なSSDを使用すると捗るということで、SSDも同時に売れているということです。そのため、SSDもHDDもどちらも売れてしまっているという現象が起きております。
ストレージ品薄対策
とりあえず、大容量のHDDから売れてしまっているので、4TBとか6TBのものであれば、今のところは、そこまで値上がりはしておりません。
いまのうちにバックアップ分くらいは確保しておいて、このマイニングブームが落ち着いたら、大容量に買い替えるという考えで良いかと思います。
私は最近HDDをまるごとフォーマットするという『やらかし』をしたので、ある意味大容量HDDが余っている状況なので、この間違えてフォーマットしたHDDをバックアップ用にしようと思います。
通常の使い方であって、よほど動画を残しておきたいという人でなければ、バックアップするHDDは6TBが1つあれば十分と思えます。
バックアップのバックアップでも、よほど消えてしまって痛いデータも4TBあれば、御の字ではないでしょうか?
と、個人的には思うので、心配ならば今のうちに4TBと6TBを各1台購入し、SSDも1TBを1枚ばかり購入しておけば良いでしょう。
>> Western Digital HDD 6TB WD Blue PC 3.5インチ 内蔵HDD WD60EZAZ-EC
>> LEVEN PCIe M.2 2280 SSD 1TB NVMe PCIe
SSDやHDDは急に壊れてしまうものですから、バックアップは取っておくに越したことはありません。しかし、値段が上がっているので、今買っておこう!と焦るものでもありませんので、落ち着いて『自分に必要かどうか?』を見極めて購入しておいた方が良いと思います。